2014年1月24日、出版科学研究所が、2013年に刊行された書籍・雑誌を合わせた出版物(電子書籍を除く)の推定販売額は前年比3.3%減の1兆6,823億円であると発表しました。書籍は話題書とそれ以外の売れ行きの二極化現象が目立ち、雑誌は定期誌の売れ行きが不振でしたが、コミックスの売れ行きは好調だったとのことです。
出版科学研究所(出版月報 2014年 1月号の概要のページ)
http://www.ajpea.or.jp/book/2-1401/index.html
書籍は二極化、雑誌も大苦戦 出版物の推定販売額9年連続で前年割れ(MSN産経ニュース, 2014/1/24付け記事)
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140124/biz14012412110008-n1.htm
出版物、9年連続前年割れ(ウォール・ストリート・ジャーナル日本版, 2014/1/24付け記事)
http://jp.wsj.com/article/JJ12076125412065724746916976324452060879218.html
参考:
2010年の出版物の推定販売金額は前年比3.1%減の1兆8748億円
Posted 2011年1月27日
http://current.ndl.go.jp/node/17520
2009年の書籍・雑誌の販売金額、21年ぶりに2兆円を下回る
Posted 2010年1月25日
http://current.ndl.go.jp/node/15692