2013年12月11日、米国調査機関Pew Research CenterのPew Internet & American Life Projectが、コミュニティの公共図書館についての米国民の評価に関する調査結果“How Americans Value Public Libraries in Their Communities”を公表しました。この調査結果は、2013年7月18日から9月30日にかけて、16歳以上の米国在住者6,224人を対象にして行われた電話調査に基づいているとのことです。
調査結果によると、約90%が地域の公共図書館が閉鎖するとコミュニティに影響があると考えており、63%はその影響が“深刻”であると考えているとのことです。一方で、34%は公共図書館が新しい技術についていけていないと考えており(55%はこの考えに反対)、52%は、情報の大部分は自分で探すことができるため、かつてほどは公共図書館を必要としていないと考えているとのことです(46%はこの考えに反対)。
How Americans Value Public Libraries in Their Communities(Pew Internet & American Life Project 2013/12/11付け)
http://libraries.pewinternet.org/2013/12/11/libraries-in-communities/
How Americans Value Public Libraries in Their Communities(PDF:44ページ)
http://libraries.pewinternet.org/files/legacy-pdf/PIP_Libraries%20in%20communities_121113.pdf