福島大学行政政策学類の佐々木康文ゼミが、東京電力福島第1原発事故により全村避難となっている飯舘村に関して、「飯舘村・映像記録アーカイブプロジェクト」に取り組むと発表しています。飯館村民の現状を映像で記録し、インターネット等を通じて村内外に発信するとともに、村の記録として残していくというものです。
このプロジェクトは、同ゼミと飯舘村、スマートコミュニケーションズ(毎日新聞社グループ)が協力して推進するもので、同ゼミが制作を担い、完成した作品の「発信」に関しては、飯舘村、スマートコミュニケーションズが行うとのことです。
なお、名称は仮称で、正式名称は今後決定するようです。
学生による飯館村・映像記録アーカイブプロジェクト(福島大学、2013/11/13付け、プレス発表資料)
http://www.fukushima-u.ac.jp/press/H25/pdf/58_03.pdf
※第58回定例記者会見の資料として、以下のURLに掲載
http://www.fukushima-u.ac.jp/press/H25/detail58.html
飯舘の今を映像で記録 福島大ゼミがネットで発信へ(福島民友ニュース、2013/11/14付け)
http://www.minyu-net.com/news/news/1114/news7.html