宮城県考古学会が刊行している『宮城考古学』第15号(2013年5月刊行)で、「東日本大震災の記録(2)-復興のために2012-」という特集が組まれており、以下の6つの論文が掲載されています。
・特集1「東日本大震災の記録(2)-復興のために2012-」掲載にあたって 藤沢 敦
・二年目を迎えた文化財レスキュー 宮城県教育委員会
・仙台市文化財レスキューの実施について 長島 栄一
・Webサービスを利用した石巻文化センター所蔵図書カードのデータ化作業 魚津 知克, 清野 陽一
・平成24年度の復興事業に伴う埋蔵文化財調査について 宮城県文化財保護課
・遺跡資料リポジトリと震災復興支援 菅野 智則, 永井 伸
なお、上記のほかには、特集2「宮城県における歴史地震・津波災害-考古学的検討を今後より深めるための第一歩-」やその他論文が7本、資料紹介や活動報告の記事が掲載されています。
『宮城考古学』第15号 目次
http://www.m-kouko.net/journal/index.html#15
参考:
宮城県考古学会の『宮城考古学』第14号が、「東日本大震災の記録(1)-文化財の被害とレスキュー-」特集
http://current.ndl.go.jp/node/21202