【イベント】東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門、U-PARLシンポジウム:むすび、ひらくアジア6「ボトルネックを乗り越える新時代のアーカイブ」(1/26・東京都)

2025年1月26日、東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門(U-PARL)が、U-PARLシンポジウム:むすび、ひらくアジア6「ボトルネックを乗り越える新時代のアーカイブ」を東京大学本郷キャンパス(東京都文京区)において開催します。

U-PARLは、デジタル化とAI技術の進展が社会に大きな変革をもたらすなか、従来の「提供者」と「利用者」という枠を越えて「みんなで育てる」協働型のアーカイブ作りを目指しており、同シンポジウムでは、Society5.0時代を見据えたデジタルアーカイブの新たな可能性を共に模索し、意見を交わすことで、新たなネットワークが生まれる場にもしたいとあります。主なプログラムは次のとおりです。

●Keynote Speech 1「デジタルアーカイブとAI:「提供者」と「利用者」の関係を再考するために」
 大向一輝氏(東京大学大学院人文社会系研究科准教授・U-PARL兼務教員)
●「育てるアーカイブ」への転換 Report 1「アラビア語写本アーカイブの再構築:研究者コミュニティによる協働型データベースの展望」
 太田絵里奈氏(U-PARL特任助教)・阿達藍留氏(東京大学大学院人文社会系研究科)
●「育てるアーカイブ」への転換 Report 2「写真資料のアーカイブ化とその活用:田中武雄氏旧蔵写真等資料」
 澁谷秋氏(U-PARL特任研究員)
●Keynote Speech 2「DAの繋ぎ目ボトルネック解消法:みんなで創る構築と活用の環」
 大井将生氏(人間文化研究機構特任准教授)
●ディスカッション

参加費は無料ですが、事前申込み(定員120人)が必要です。

U-PARLシンポジウム:むすび、ひらくアジア6「ボトルネックを乗り越える新時代のアーカイブ」を開催します(東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門)
https://u-parl.lib.u-tokyo.ac.jp/japanese/mh6