2024年10月23日、国際図書館連盟(IFLA)が、図書館のコネクティビティを高めるプロジェクト“Libraries boosting connectivity”を立ち上げたと発表しました。
同プロジェクトは、図書館がどのようにデジタル環境に適応しているかについてのデータを収集することを目的としているとあります。
プロジェクトのパイロットフェーズとして、IFLAでは、図書館に対し、図書館におけるコネクティビティの現状に関するアンケートへの参加を呼び掛けています。調査の最終結果は、2025年の第1四半期中に公開される予定です。
Libraries boosting connectivity project – Survey launch and call to action(IFLA, 2024/10/23)
https://www.ifla.org/news/libraries-boosting-connectivity-project-survey-launch-and-call-to-action-%f0%9f%8c%90/
@IFLA(X, 2024/10/24)
https://x.com/IFLA/status/1849422856964149698
参考:
国際図書館連盟(IFLA)、情報への有意義なアクセスの実現に向けた進捗状況に係る報告書の2024年版を公表 [2024年05月23日]
https://current.ndl.go.jp/car/220303
国際図書館連盟(IFLA)、デジタルデバイド解消に関する文書に署名 [2020年10月20日]
https://current.ndl.go.jp/car/42303
参考:
E1874 – デジタル包摂社会と公共図書館の課題(米国)<文献紹介>
カレントアウェアネス-E No.317 2016.12.22
https://current.ndl.go.jp/e1874