東京商工リサーチ、全国の「書店」261社の業績動向調査の結果を公表

2024年10月24日、株式会社東京商工リサーチが、全国の「書店」261社の業績動向調査の結果を公表しました。

東京商工リサーチの企業データベース(約400万社)から、日本産業分類(細分類)の「書店・雑誌小売業(古本を除く)」を対象に、2023年の業績(2023年4月期~2024年3月期決算)を最新期とし、5期連続で売上高が判明した261社を抽出、分析したとあります。

売上高は減少傾向が続いていること、「書店」の倒産・休廃業は新設法人の設立数を10年連続で上回っていることなどが述べられています。

苦境続く書店経営 大手と地域密着で格差 書店全体は3年連続赤字、増収は4社に1社(東京商工リサーチ, 2024/10/24)
https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1199011_1527.html

参考:
帝国データバンク、「「出版社」の倒産・休廃業解散動向(2024年1-8月)」(記事紹介) [2024年09月10日]
https://current.ndl.go.jp/car/225275