城端別院善徳寺、所蔵する富山県指定文化財の古文書400点をウェブサイトで公開

2024年5月31日、城端別院善徳寺(富山県南砺市)所蔵の古文書が同寺のウェブサイト「古文書収蔵庫」において公開されました。

今回公開されたのは、同寺が所蔵する富山県指定文化財のうち400点です。

南砺市の発表によると、この事業は、NPO法人善徳文化護持研究振興会が2020年度に開始したもので、2027年度までに9,309点の公開を目指しています。資料のデジタル化に加え、ボランティアや人工知能(AI)翻訳も活用した解読にも取り組んでいるとあります。

城端別院善徳寺所蔵の古文書 ネットで公開(南砺市, 2024/5/31)
https://www.city.nanto.toyama.jp/cms-sypher/www/info/detail.jsp?id=27463

古文書収蔵庫
https://www.zenbunken.jp/

古文書400点ネット公開 富山県南砺市の善徳寺(47NEWS(北日本新聞), 2024/6/1)
https://www.47news.jp/11000029.html

参考:
築地本願寺(東京都)、「築地本願寺デジタルアーカイブ」を公開 [2024年04月15日]
https://current.ndl.go.jp/car/218610

増上寺、「三大蔵」のデジタルアーカイブを公開:中国宋代・元代及び朝鮮高麗時代に制作された木版大蔵経のデジタル画像が閲覧可能 [2023年11月24日]
https://current.ndl.go.jp/car/197039