2024年11月10日、株式会社東京商工リサーチが、2024年1~10月「新聞販売店」の倒産状況についての調査結果を公表しました。
日本標準産業分類の「新聞小売業」の負債総額1,000万円以上の倒産を集計・分析したところ、2024年1~10月においては、年間最多となる40件(前年同期22件)に達したとしています。倒産の要因として、新聞の購読部数の減少や、重要な収入源である折り込み広告収入の落ち込み等が挙げられています。
1-10月の「新聞販売店」倒産40件で年間最多を更新中 部数減や折込み広告が減少、人手不足とコストで逆風続く(東京商工リサーチ, 2024/11/10)
https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1199041_1527.html
参考:
新聞事業の動向と在り方(記事紹介) [2024年08月19日]
https://current.ndl.go.jp/car/224206