2024年9月30日、米国国立公文書記録管理局(NARA)が、デジタル保存に関する枠組み“Digital Preservation Framework”の内容を大幅に更新したと発表しました。
これは電子記録ファイルの保存計画やリスク評価に関するリソースを提供するもので、2020年に正式版がGitHub上で公開されました。今回の更新では、正式版の公開以降に浮上したファイル形式に関する新たなリスクに対応するとともに、NARAにおける保存プロセス等についてより明確にしたとあります。
National Archives Updates Digital Preservation Framework(NARA, 2024/9/30)
https://www.archives.gov/news/articles/digital-preservation-framework-update-2024
U.S. National Archives and Records Administration Digital Preservation Framework(GitHub)
https://github.com/usnationalarchives/digital-preservation
参考:
米国国立公文書館(NARA)、デジタル保存に関するフレームワークをLinked Open Dataで利用可能に [2022年08月29日]
https://current.ndl.go.jp/car/46730
米国国立公文書館(NARA)、デジタル保存に関するフレームワークを公開 [2020年07月03日]
https://current.ndl.go.jp/car/41419