2024年11月18日、第33回京都図書館大会があやテラス(京都府綾部市)において開催されます。
テーマは「地域資料の拠点たる図書館へ」です。「地域資料」の収集は図書館が担う重要な役割であるものの、そのための人材や予算、技術などは図書館によって千差万別の状況にあるとし、今大会では、様々な館種の視点から、地域資料の収集・保存・デジタル化・発信・継承のためにできることは何かを考えるとしています。
主なプログラムは次のとおりです。
●基調講演「地域資料の収集から広がる公共図書館と地域とのつながり」
園田俊介氏(京都産業大学客員教授)
●事例発表①「地域資料の収集と整理」
楠久美氏(京都府立京都学・歴彩館 資料課)
●事例発表②「「ググる」「タグる」の高校生によるウィキペディアでの地域資料の活用・発信」
伊達深雪氏(京都府立丹後緑風高等学校久美浜学舎探求・広報部 学校図書館司書・edit Tango)
●事例発表③「神戸大学附属図書館「震災文庫」」
守本瞬氏(神戸大学情報管理課電子情報グループ専門職員)
●フリートーク(発表者が登壇)
参加費は無料ですが、事前の申込みが必要です。なお、後日、会場の録画映像が配信されるとあります(後日配信の事前申込みは不要)。
第33回京都図書館大会を開催します(京都府立図書館, 2024/10/10)
https://www.library.pref.kyoto.jp/?p=219280
第33回京都図書館大会【令和6年11月18日(月)開催】(京都府立図書館)
https://www.library.pref.kyoto.jp/council/libconf/33/
https://www.library.pref.kyoto.jp/contents/wp-content/uploads/2024/10/ba26f5590c684824b328f9504e9b795a.pdf
※二つ目のURLはチラシ[PDF:2ページ]です。
参考:
E2659 – 第32回京都図書館大会<報告>
カレントアウェアネス-E No.471 2024.01.11
https://current.ndl.go.jp/e2659