2024年10月7日、東京大学史料編纂所が、九州の大名家文書である大友家文書・旧柳河藩主立花家文書の画像をウェブサイト上で公開したと発表しました。
立花家史料館が所蔵し、柳川古文書館に寄託されている古文書の高精細デジタル画像が、史料編纂所のデジタルアーカイブズ「Hi-CAT Plus」で閲覧できます。旧柳河藩主立花家文書には豊臣秀吉や徳川将軍の文書等が、大友家文書にはそれよりも古い鎌倉・室町時代の文書等が含まれており、前者の一部と後者のほぼ全てが国の重要文化財に指定されています。
立花家史料館と、柳川古文書館を管理運営している柳川市、東京大学史料編纂所の三者が連携協定を結んだことにより実現したとあります。
立花家史料館・柳川市(柳川古文書館)との連携による史料画像のWEB公開(東京大学, 2024/10/7)
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/articles/z0206_00030.html
https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400248637.pdf
※二つ目のURLはプレスリリース[PDF:6ページ]です。