2024年9月5日、内閣府と国土交通省が第1回「NIPPON防災資産」認定案件を公表しました。
「NIPPON防災資産」とは、地域で発生した災害の状況を分かりやすく伝える施設や災害の教訓を伝承する活動などを、内閣府特命担当大臣(防災)、国土交通大臣が認定する制度であり、2024年5月に創設されたものです。
今回認定された案件は以下のとおりです。
●優良認定(11件)
・洞爺湖有珠火山マイスター
・3.11伝承ロード
・嬬恋村・天明三年浅間山噴火災害語り継ぎ活動
・えちごせきかわ 大したもん蛇まつり
・阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
・和歌山県土砂災害啓発センター
・稲むらの火の館
・広島市豪雨災害伝承館
・四国防災八十八話マップ
・黒潮町の防災ツーリズム
・熊本地震 記憶の廻廊
●認定(11件)
・奥尻島津波館及び奥尻島津波語り部隊
・厚真町震災学習プログラム
・栗駒山麓ジオパーク
・信濃川大河津資料館を拠点とした地域活性化の取組
・土岐川・庄内川流域治水ポータルサイト
・福知山市治水記念館
・坂町自然災害伝承公園
・乙亥会館災害伝承展示室
・雲仙岳災害記念館
・念仏講まんじゅう配り
・大分県災害データアーカイブ及びフィールドツアー
NIPPON防災資産(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/river/bousai/bousai-shisan/index.html