【イベント】『体系・新博物館』出版プレシンポジウム第1回「何のための博物館学?―岐路に立つ博物館・求められる未来像」(10/6・東京都)

2024年10月6日、これからの博物館学を考える会が、『体系・新博物館』出版プレシンポジウム第1回「何のための博物館学?―岐路に立つ博物館・求められる未来像」を國學院大學渋谷キャンパス(渋谷区)で開催します。

参加には事前の申込が必要です。

主なプログラムは以下のとおりです。

●【問題提起】博物館学は必要なのか
「博物館学はだれのものか / 学の意味への問いかけ」
駒見和夫氏(明治大学教授)

●【問い1】博物館への眼差しは日本でどのように生まれたか
「博物館学の萌芽 / 函館仮博物場を事例として」
金山喜昭氏(法政大学教授)

●【問い2】日本の博物館学は何を見据えてきたか
「近代博物館学の階梯 / 棚橋源太郎が目指してきたもの」
内川隆志氏(國學院大學教授)

●【問い3】日本の博物館学は何をしてきたか
「日博協、行政そして博物館学 / 実りある対話は成立したのか」
栗田秀法氏(跡見学園女子大学教授)

●【問い4】日本の博物館学はどのような状況にあるか
「日本の博物館学の現在地 / グローバルな視点から問い返す」
村田麻里子氏(関西大学教授)

●【問い5】日本の博物館学は何をしていくべきか
「応用科学としての博物館学 / 博物館学の社会的意義を考える」
浜田弘明氏(桜美林大学教授)

●【討論】「博物館と博物館学」
金山喜昭氏・内川隆志氏・栗田秀法氏・村田麻里子氏・浜田弘明氏・田中裕二氏(静岡文化芸術大学准教授)
ファシリテーター:駒見和夫氏

『体系・新博物館』出版プレシンポジウム第1回「何のための博物館学?―岐路に立つ博物館・求められる未来像(雄山閣)
https://archaeologyweb1916.wixsite.com/museum