経済協力開発機構(OECD)、出版物について原則としてCC BY 4.0ライセンスを採用

2024年7月1日付けで、経済協力開発機構(OECD)の利用規約が変更され、OECDの出版物について、原則としてクリエイティブ・コモンズCC BY 4.0ライセンスが採用されました。

変更後の同利用規約には、OECDのオープンアクセス(OA)ポリシー発効に伴い、2024年7月1日から、OECDの報告書やワーキングペーパー等の出版物は、原則としてクリエイティブ・コモンズCC BY 4.0ライセンスで公開されるとあります。

また、7月1日より前に発行された出版物についても、営利目的の翻訳には許諾を得る必要があるなどの制約はありますが、基本的にCC BY 4.0ライセンスと類似の扱いとするとしています。

Terms & Conditions(OECD, 2024/7/1)
https://www.oecd.org/en/about/terms-conditions.html

OECD Open Access Policy(OECD)
https://www.oecd.org/en/about/oecd-open-by-default-policy.html

OECD iLibrary
https://www.oecd-ilibrary.org/
※“All data, reports and analysis in all formats are now available under an open licence, allowing users to freely use, translate, and share the Organisation’s work.”と掲示があります。