図書館ネットワークLYRASISがSCOAP3プロジェクトにおける米国側窓口に

米国の図書館ネットワーク“LYRASIS”が、欧州原子力研究開発機構(CERN)によるオープンアクセスプロジェクト“SCOAP3”の米国側の連絡窓口を務めることになりました。PALINETおよびSOLINETの合併により2009年に誕生したLYRASISは現在1,700以上の機関が参加しています。

LYRASIS and CERN to Collaborate on Open Access Initiative SCOAP3(LYRASIS 2012/10/8付けニュース)
http://www.lyrasis.org/News/Press-Releases/2012/SCOAP3.aspx

LYRASIS to act as the SCOAP3 National Contact Point in the U.S.(SCOAP3 2012/10/10付けニュース)
http://scoap3.org/news/news97.html

About Us(LYRASIS)
http://www.lyrasis.org/About-Us.aspx

参考:
高エネルギー物理学分野のオープンアクセスプロジェクト“SCOAP3”が正式に始動
http://current.ndl.go.jp/node/21968

高エネルギー物理学分野のオープンアクセスプロジェクト“SCOAP3”、参加ジャーナルの論文投稿料(APC)を公表
http://current.ndl.go.jp/node/21896

高エネルギー物理学分野のオープンアクセスプロジェクト“SCOAP3”の入札が終了、参加ジャーナル12タイトルが決定
http://current.ndl.go.jp/node/21394

日本の3機関がSCOAP3に参加 参加国は28に、必要経費の8割をカバー(※訂正あり)
http://current.ndl.go.jp/node/19158

E812 – 高エネルギー物理学は再び学術情報流通に革新をもたらすか?
http://current.ndl.go.jp/e812