2024年6月11日、公開シンポジウム「博士人材のキャリアパス多様化を加速する」が、分子科学研究所(愛知県岡崎市)での会場開催とオンラインのハイブリット形式で開催されます。主催は、日本学術会議化学委員会・化学企画分科会、大学共同利用機関法人自然科学研究機構分子科学研究所、公益社団法人日本化学会戦略企画委員会です。
参加費は無料で、事前に申込みが必要です。
主なプログラムは以下のとおりです。
●化学委員会報告及び趣旨説明
岡本裕巳氏(日本学術会議第三部会員、大学共同利用機関法人自然科学研究機構分子科学研究所教授)
●見解「日本の社会・産業をリードする化学系博士人材の育成支援と環境整備」の概要説明
関根千津氏(日本学術会議連携会員、株式会社住化技術情報センター代表取締役社長)
●講演「博士人材の活躍促進に向けて」
高見暁子氏(文部科学省人材政策課人材政策推進室長)
●講演「博士人材の持つ能力とは?~「研究者」像のズレに関する一考察~」
高橋真木子氏(金沢工業大学大学院教授)
●講演「旭化成における博士人財の活躍に関して~「技術者」、「採用担当者」の目線から〜」
時丸祐輝氏(旭化成株式会社人事部人財採用室)
●講演「富士通における高度人材の採用・キャリア・働き方(仮)」
岡本青史氏(富士通株式会社執行役員/富士通研究所長)
●総合討論
司会:関根千津氏(日本学術会議連携会員、株式会社住化技術情報センター代表取締役社長)
公開シンポジウム「博士人材のキャリアパス多様化を加速する」(日本学術会議)
https://www.scj.go.jp/ja/event/2024/366-s-0611.html
https://www.scj.go.jp/ja/event/pdf4/366-s-0611.pdf
※二つ目のURLはチラシです。[PDF :1ページ]
参考:
科学技術・学術政策研究所(NISTEP)、博士課程への進学率を向上させるために重要な政策等について調査した「修士課程(6年制学科を含む)在籍者を起点とした追跡調査」を公開 [2021年06月30日]
https://current.ndl.go.jp/car/44318