【イベント】天理大学附属天理図書館 特別公開「琉球古文書―修理事業完了記念―」(4/16-20・天理)

2024年4月16日から4月20日まで、天理大学附属天理図書館(奈良県天理市)において、2023年度に修理事業を完了した「琉球古文書」が特別公開されています。

天理図書館は、琉球王国の行政文書を中心とする約350点の「琉球古文書」を所蔵しています。今回展示される資料は、災禍を免れて今日に伝存した貴重な資料であり、中でも、琉球王国官製の漆器に関する資料は、現在進捗している首里城復興の一助になるとされています。

琉球への理解を深めるべく、これらの琉球古文書のほかにも琉球関連資料が陳列されます。観覧は無料です。

特別公開「琉球古文書―修理事業完了記念―」(天理図書館, 2024/3/25)
https://www.tcl.gr.jp/2024/03/25/post-6838/

参考:
天理大学附属天理図書館、Instagramにアカウント開設 [2023年10月31日]
https://current.ndl.go.jp/car/194840

文化審議会、国宝・重要文化財(美術工芸品)と登録有形文化財(建造物)の登録について答申:『源氏物語』国冬本(天理大学附属天理図書館)が重要文化財、天理図書館(奈良)が登録有形文化財に [2022年11月29日]
https://current.ndl.go.jp/car/167141