ALA TechSourceが2012年7月18日付けで“Mapping Your Library”という記事を掲載し、6月に開催された米国図書館協会(ALA)年次大会における「地図」サービスの展示2件について紹介しています。
それによると、Android端末で施設内地図が見られるサービス「インドアGoogleマップ」にポートランド公共図書館が参加したそうです。Library Journal誌のレポートでは、ヒンガム公共図書館も参加し、そのほかに100を超える図書館が準備中とされています。
また、資料の配置場所を地図上で示すことができるStackMap社のサービスも紹介されています。こちらは現在、トロント大学、スタンフォード大学、テキサス大学アーリントン校などで利用されているそうです。
Google Debuts New Service for Libraries at ALA Conference | ALA Annual 2012(Library Journal 2012/6/24付け記事)
http://lj.libraryjournal.com/2012/06/shows-events/ala/google-debuts-new-service-for-libraries-at-ala-conference-ala-annual-2012/
Public libraries are starting to use Google Indoor Maps…(Sylvar氏のTumblr 2012/7/10付け投稿)
http://sylvar.tumblr.com/post/26918737648/public-libraries-are-starting-to-use-google-indoor
StackMap
http://www.stackmap.com/
参考:
Android用「インドアGoogleマップ」で米国の博物館・美術館20館の館内地図が見られるように
http://current.ndl.go.jp/node/21333