2012年7月18日、国立公文書館は、岩手、宮城、福島県下の各市町村を対象に、復興庁から被災公文書等修復支援事業費補助金を受け、2012年(平成24年)度における被災公文書等修復支援事業を開始しました。
事業内容は、地方自治体による被災公文書等の修復事業の実施支援のため、同館職員を自治体に派遣し、公文書等の修復作業を通じた研修、講師派遣を行うというものです。すでに、7月17日から岩手県大船渡市で事業が開始されており、9月3日から宮城県石巻市と女川町での実施が予定されています。
平成24年度における被災公文書等修復支援事業の開始について (国立公文書館 2012/7/18付けの記事)
http://www.archives.go.jp/top/120718_01.html
大船渡市における被災公文書等の修復支援事業の開始について (国立公文書館 2012/7/18付けの記事)
http://www.archives.go.jp/top/120718_02.html
参考:
国立公文書館、岩手県大船渡市の被災公文書等修復支援事業への支援を発表
http://current.ndl.go.jp/node/21025