2024年3月15日、国立国会図書館（NDL）関西館（京都府精華町）において、2023（令和5）年度第関西館ライブラリーカフェ「百年前の人々が本を手にするまで―近代奈良の書物文化環境をたどる」を開催します。
「関西館ライブラリーカフェ」は、特定のテーマについて話題提供者から話を聞き、自由な雰囲気で懇談するとともに、テーマに関連する資料を紹介する催しです。今回は、近代の奈良を例に、過去の人々がどのようにして書物に触れる機会を得たのか、その経路や書物をめぐる関係者が果たした役割などの調べ方を紹介します。
主なプログラムは以下のとおりです。
〇話題提供の部
・講演：百年前の「当たり前」を知るために―近代奈良書物文化環境へのアプローチ
講師：磯部敦氏（奈良女子大学研究院人文科学系教授）
・関連資料の紹介
〇情報交換の部
・質疑応答、懇談
参加費は無料で、定員は15人（先着順、要事前申込み）です。
令和5年度関西館ライブラリーカフェ「百年前の人々が本を手にするまで－近代奈良の書物文化環境をたどる」（NDL）
https://www.ndl.go.jp/jp/event/events/librarycafe_20240315.html
https://www.ndl.go.jp/jp/event/events/__icsFiles/afieldfile/2024/01/19/kansai_librarycafe_20240315.pdf
※二つ目のURLはチラシ[PDF：2ページ]です。
参考：
【イベント】令和4年度関西館ライブラリーカフェ「「華族」を通して「近代」を知る：その醍醐味と調べ方」（3/15・オンライン） [2023年02月03日]
https://current.ndl.go.jp/car/171951
E2509 – 2021年度第2回関西館ライブラリーカフェ<報告>
カレントアウェアネス-E No.437 2022.06.23
https://current.ndl.go.jp/e2509
