文献管理ツール“Mendeley”のライブラリーを利用した学術検索のパーソナライズは可能か?

研究者はどのように学術的な検索を行っているのか、そして彼らが文献管理ツール“Mendeley”のライブラリーに登録したデータを活用することでそれらの検索結果をパーソナライズすることは可能なのかという問題意識による研究が進行中だそうです。この研究を行っているのは米国ノースカロライナ大学チャペルヒル校のJaime Arguello氏で、現在、検索履歴等のデータの提供とインタビューに応じてくれる協力者を募集しています(期間は一か月、謝礼50ドルありとのこと)。

Transforming scholarly search with Mendeley
http://jasonpriem.github.com/schol-search-study/overview_and_signup.html

Transforming Scholarly Search with Mendeley: Your help needed!(Mendeley Blog 2012/4/17付け記事)
http://blog.mendeley.com/mendeley-use-case/transforming-scholarly-search-with-mendeley-your-help-needed/

参考:
文献管理ツールMendeleyの機関向けプラン“Mendeley Institutional Edition”が登場
http://current.ndl.go.jp/node/19911

第2回SPARC Japanセミナー2011 「今時の文献管理ツール」ワークショップの講演動画・発表資料が公開
http://current.ndl.go.jp/node/19855

「知のシェア – 学術論文における理論と実践」(記事紹介)
http://current.ndl.go.jp/node/19681