NIIの共用リポジトリサービス“JAIRO Cloud”を利用した信州共同リポジトリが2012年4月に開始

2012年3月13日、信州大学附属図書館が、長野県内の高等教育機関における教育・研究・地域貢献活動の成果物をインターネットで公開する「信州共同リポジトリ」を4月から開始すると発表しました。現在、13の大学や短大が参加しています。信州共同リポジトリは、国立情報学研究所(NII)の共用リポジトリサービス“JAIRO Cloud”を利用するようです。JAIRO Cloudは、NIIが開発したリポジトリ用ソフトウェア“WEKO”(スワヒリ語で「リポジトリ」の意)を用いたクラウドベースのサービスで、4月に本サービスが開始する予定です。

信州共同リポジトリについて
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/chuo/reposhinshu/src/index.html

『信州共同リポジトリ』がスタートします!(信州大学附属図書館 2012/3/13付けニュース)
http://www.shinshu-u.ac.jp/institution/library/information/2012/03/post-17.html

JAIRO Cloud(共用リポジトリサービス)
http://www.nii.ac.jp/irp/repo/

WEKO
http://weko.at.nii.ac.jp/

参考:
国立情報学研究所(NII)、共用リポジトリサービスの利用申請受付を開始
http://current.ndl.go.jp/node/19510

NII、図書館総合展でのプレゼンテーション資料を公開-NetCommons2上で動作するリポジトリモジュール“WEKO”も
http://current.ndl.go.jp/node/9511

信州大学学術情報オンラインシステム(SOAR)が2011年度国立大学図書館協会賞を受賞
http://current.ndl.go.jp/node/18527

信州大学附属図書館、富山大学附属図書館がそれぞれ遺跡資料リポジトリを公開
http://current.ndl.go.jp/node/18293