ナチス・ドイツが略奪した本の返還に関するUCLA図書館の取組(文献紹介)

2023年11月、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)刊行のオープンアクセスの査読誌“College & Research Libraries”(C&RL)の84巻5号に、米・カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)図書館によるナチスが略奪した本の返還の取組を紹介する記事が掲載されました。記事のタイトルは、“Discovery and Recovery: Uncovering Nazi Looted Books in the UCLA Library and Repatriation Efforts”です。

記事では、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)図書館が、プラハ(チェコ)のJewish Religious Community Library in Prague(JRCLP)からナチス・ドイツによって略奪され、近年UCLA図書館で発見された6冊の本を返還したプロセスについて、説明しています。

Mizrachi, Diane; Bušek, Michal. Discovery and Recovery: Uncovering Nazi Looted Books in the UCLA Library and Repatriation Efforts. College & Research Libraries, 2023, 84(5), p. 920-933.
https://doi.org/10.5860/crl.84.6.920

参考:
ウクライナの文化遺産保護のための動き(記事紹介)[2022年03月10日]
https://current.ndl.go.jp/car/45759

米国の図書館員等による第二次世界大戦中の欧州での図書・文献の収集や情報活動(文献紹介)[2019年12月16日]
https://current.ndl.go.jp/car/39745