2011年11月11日、デジタル教科書教材協議会(DiTT)が、「全ての小中学校生がデジタル教科書・教材を持つ環境を整える」目標を推進すべく、全国13の小学校・中学校等において、DiTT会員企業および学校関係者との協働による実証研究を行うと発表しています。実証研究のテーマは、デジタルコンテンツ・ソフトの開発、タブレットPCの利用や問題解決能力を養う授業あるいは個性に応じた適切な学び方(アクセシビリティ)の検討などで、これらは2011年4月25日に公表された「DiTT第一次提言書」に基づいたものとなっているとのことです。この研究の結果については、DiTTのホームページで逐次公表されるほか、2011年度のDiTT活動報告書(仮題)でまとめられる予定のようです。
DiTTが企業、学校と協働で実証研究を開始 (デジタル教科書教材協議会 2011/11/11付けのプレスリリース)
http://ditt.jp/news/?id=1868
デジタル教科書のソフト開発や学習方法を検証、DiTTが全国13校で実証研究 (ITpro 2011/11/11付けの記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20111111/374341/
参考:
デジタル教科書教材協議会、「DiTTビジョン」と「DiTT第一次提言書」を発表
http://current.ndl.go.jp/node/18076