国立科学博物館、標本・資料の収集・保管のためのクラウドファンディングを実施中

2023年8月7日から11月5日まで、国立科学博物館が、標本・資料の収集・保管のためのクラウドファンディングを実施しています。

同館は、コロナ禍による入館料収入の減少や光熱費、原材料費の高騰によって、標本・資料の収集や維持管理のための費用の削減や標本・資料の新規受け入れを断念するケースもあるとしています。

クラウドファンディングによる資金は、安定的に標本・資料を収集し、所蔵コレクションを適切に保管しつづける体制を維持するための費用に充てられるとしています。

地球の宝を守れ|国立科学博物館500万点のコレクションを次世代へ(READYFOR)
https://readyfor.jp/projects/kahaku2023cf

国立科学博物館
https://www.kahaku.go.jp/

参考:
国立科学博物館、「剥製3Dデジタル図鑑“Yoshimoto 3D”」を公開[2022年4月1日]
https://current.ndl.go.jp/car/45915

【イベント】シンポジウム「ミュージアム運営を変える新しいお金の潮流」(3/28・オンライン) [2023年03月17日]
https://current.ndl.go.jp/car/174344

E2320 – コロナ禍の博物館等を支援する3D&VRボランティア撮影
カレントアウェアネス-E No.402 2020.11.12
https://current.ndl.go.jp/e2320