東京工芸大学、電子書籍に関する意識調査の結果を発表

2011年6月15日に東京工芸大学が、5月18日-23日に全国の15歳から59歳の電子書籍利用者を対象に実施した、「電子書籍に関する意識調査」の結果を公表しています。調査結果の一部は以下のとおりです。
・電子書籍利用のきっかけについて、「無料の本が読めるから」と回答したのは54.7%、「インターネット広告を見て」と回答したのが41%であった
・利用経験のある電子書籍ストアについて複数回答形式で質問したところ、「電子書店パピレス」が23.9%、「LISMO!」が20.9%、「ドコモマーケットBOOKストア」が17.1%であった
・「電子書籍化されたコンテンツに期待するもの」を複数回答形式で質問したところ、「絶版本や貴重な資料の販売」との回答が最も多く65.9%、次いで「利用履歴を記録して自分の好みに合った内容が配信される機能」が33.7%、「選択肢で物語が分岐する機能」29.3%、「場面ごとに最適な効果音やBGMの再生」26.5%、「場面ごとに最適な動画の再生」が21.9%であった

東京工芸大学、電子書籍に関する意識調査 (東京工芸大学 2011/6/15付けのニュースリリース)
http://www.t-kougei.ac.jp/guide/images/pr110615.pdf

電子書籍に関する意識調査、「ストアで出版したい」10代の31.5% (ReseMom 2011/6/15付けの記事)
http://resemom.jp/article/2011/06/15/2861.html