神奈川大学、「被災資料救出保全プロジェクト 気仙沼大島漁協資料救出活動」を開始

2011年5月13日、神奈川大学が「被災資料救出保全プロジェクト 気仙沼大島漁協資料救出活動」を開始しました。宮城県気仙沼市にある大島漁業協同組合の被災資料の救出作業を、同大学の日本常民文化研究所と歴史民俗資料学研究科が共同で行うものです。事前調査の結果、同組合が所蔵する明治~現代の紙資料が大量の海水と汚泥をかぶっていることが判明したため、水分・汚れの除去、防黴の消毒などの作業を行うとのことです。

神奈川大学の研究所・大学院による「被災資料救出プロジェクト」始まる(大学プレスセンター 2011/5/19付けニュース)
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=2945

神奈川大学日本常民文化研究所
http://jominken.kanagawa-u.ac.jp/

気仙沼 資料保全の記録(同プロジェクトのブログ)
http://d.hatena.ne.jp/jouminbunka-1/