2023年6月30日に、国立文化財機構文化財防災センターが主催し、2023年度文化財防災センター研修「視聴覚資料の応急処置ワークショップ」が、川崎市市民ミュージアムで開催されます。
フィルムやビデオテープといった視聴覚資料の基本情報と取り扱い方などを資料に触れながら学び、被災した視聴覚資料の応急処置に関するノウハウを習得することを目指すとしています。
対象は、都道府県及び市町村の文化財担当者、博物館・美術館等の学芸員で、定員は12人です。事前の申し込みが必要で、応募者多数の場合は抽選になります。
令和5年度文化財防災センター研修 「視聴覚資料の応急処置ワークショップ」について（文化財防災センター, 2023/4/27）
https://ch-drm.nich.go.jp/facility/2023/04/5.html
【募集要項および受講申込書】R5_視聴覚資料の応急処置ワークショップ [PDF : 3ページ]
https://ch-drm.nich.go.jp/facility/docs/%E3%80%90%E5%8B%9F%E9%9B%86%E8%A6%81%E9%A0%85%E3%81%8A%E3%82%88%E3%81%B3%E5%8F%97%E8%AC%9B%E7%94%B3%E8%BE%BC%E6%9B%B8%E3%80%91R5_%E8%A6%96%E8%81%B4%E8%A6%9A%E8%B3%87%E6%96%99%E3%81%AE%E5%BF%9C%E6%80%A5%E5%87%A…
参考：
国立文化財機構文化財防災センター、3月16日に福島県沖で発生した地震による文化財関係の被災等に関する情報提供を呼び掛け [2022年03月17日]
https://current.ndl.go.jp/car/45801
日本図書館協会（JLA）資料保存委員会、『資料保存に関するQ&A』を公開 [2022年04月19日]
https://current.ndl.go.jp/car/46012
E2482 – 第32回保存フォーラム：図書館における資料防災＜報告＞
カレントアウェアネス-E No.432 2022.03.24
https://current.ndl.go.jp/e2482
CA1995 – 動向レビュー：資料保存をとりまくネットワーク—災害対策と地域社会をめぐる動向— / 天野真志
カレントアウェアネス No.347 2021年03月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1995
