2023年6月17日と6月18日に、アート・ドキュメンテーション学会(JADS)等により、2023年度アート・ドキュメンテーション学会年次大会が開催されます。
2日目の学会総会(会員限定)を除き、会員・非会員問わずだれでも参加できます。参加費は、学生は会員・非会員ともに無料であり、会員・賛助会員は1,000円、非会員(一般・団体購読会員)は2,000円です。秋田市の国際教養大学での会場参加とオンライン参加の2つの参加方法があり、事前の申し込みが必要です。
主なプログラムは以下の通りです。
【6月17日】
●シンポジウム「地域文化資源のドキュメンテーションと地域連携・国際発信」
・開会挨拶
赤間亮氏(アート・ドキュメンテーション学会 会長)
・報告1「秋田民俗芸能アーカイブス構築における問題意識と可能性」
熊谷嘉隆氏(国際教養大学副学長)
・報告2「秋田を拠点にして70年を迎える劇団わらび座のアーカイブ活動と活用事例」
長瀬一男氏(わらび座 Digital Art Factory)
・講演3「地域文化資源の可能性と課題―油谷氏コレクションを題材に―」
西村修氏(秋田ケーブルテレビ)
・パネルディスカッション・質疑応答
●活動紹介
●第17回野上紘子記念アート・ドキュメンテーション学会賞・奨励賞授賞式
●国際教養大学図書館 自由見学
【6月18日】
●学会総会(会員限定)
●研究発表会
・発表1「人間中心設計の考え方を取り入れたデジタルアーカイブデザイン」
大坪逸貴氏(サイフォン合同会社)、大橋正司氏(サイフォン合同会社)、飯塚重善氏(サイフォン合同会社、神奈川大学)
・発表2「高徳院 観月堂における色彩計測の結果」
寺師太郎氏(凸版印刷株式会社)
・発表3「出版記録のデジタルアーカイブとその効用―村上勘兵衛文書を事例として」
金子貴昭氏(京都先端科学大学)、樋口摩彌氏(同志社大学社会学部)
●ポスター発表セッション(ライトニングトーク)
●動向紹介
・動向紹介1「博物館のデジタル化:課題と展望」
中尾智行氏(文化庁博物館振興室 博物館支援調査官)
・動向紹介2「国立アートリサーチセンター情報資源グループの活動概要」
川口雅子氏(国立アートリサーチセンター 情報資源グループリーダー)
●閉会挨拶
本間友氏(アート・ドキュメンテーション学会 幹事長)
アート・ドキュメンテーション学会 第34回(2023)年次大会(6/17-18)開催のお知らせ(JADS)
http://www.jads.org/news/2023/20230617-18.html
参考:
【イベント】2022年度アート・ドキュメンテーション学会年次大会(6/11-12・東京、オンライン) [2022年05月23日]
https://current.ndl.go.jp/car/46171