2011年から著作がパブリック・ドメインとなった人々

パブリック・ドメインに関する研究などを行っている欧州の組織COMMUNIAは、毎年1月1日を「パブリック・ドメインの日」(Public Domain Day)としており、そのウェブサイトを開設しています。サイトでは、2011年1月1日から著作がパブリック・ドメインとなった人物として、ベンヤミン(Walter Benjamin)、ブルガコフ(Mikhail Bulgakov)、フィッツジェラルド(F. Scott Fitzgerald)などが紹介されています。また、日本の青空文庫のサイトでも、2011年から青空文庫に新たに加わる人物の名前として、和辻哲郎などが挙げられています。

Public Domain Day – 1 January 2011(Public Domain Dayのサイト)
http://publicdomainday.org/2011

Happy Public Domain Day 2011!(COMMUNIAのサイトの記事)
http://communia-project.eu/content/happy-public-domain-day-2011

新しい人へ(2011/1/1付け青空文庫のお知らせ「そらもよう」の記事)
http://www.aozora.gr.jp/soramoyou/soramoyouindex.html#000368

参考:
「パブリックドメイン・マニフェスト」が公開される
http://current.ndl.go.jp/node/15689