2023年3月1日、国文学研究資料館が、「日本古典籍総合目録データベース」と「新日本古典籍総合データベース」を統合し、新たに「国書データベース」の提供を開始したと発表しました。
これに伴い、2月28日に「日本古典籍総合目録データベース」と「新日本古典籍総合データベース」の稼働は停止したと述べています。特色として、各書誌情報が著作典拠によってまとめられており、同じ作品のバリエーションを容易に比較できること、画像情報はIIIFのビューワであるMiradorを採用していること、画像がある書誌にはDOIを付与していること等が挙げられています。
お知らせ(国文学研究資料館)
https://www.nijl.ac.jp/news/
※2023年3月1日付で「国書データベース稼働のお知らせ 「日本古典籍総合目録データベース」「新日本古典籍総合データベース」を3月1日に統合し「国書データベース」といたしました。」と掲載されています。
“国書データベース”稼働のお知らせ [PDF:2ページ]
https://kokusho.nijl.ac.jp/page/kokushodbj-20230301.pdf
国書データベース
https://kokusho.nijl.ac.jp/
参考:
国文学研究資料館、「日本古典籍総合目録データベース」と「新日本古典籍総合データベース」を「国書データベース」として統合:3月1日を予定 [2023年01月16日]
https://current.ndl.go.jp/car/170873
国文学研究資料館、2023年4月1日からデータベースを整理・統合 : 「国書データベース」「国文学・アーカイブズ学論文データベース」を軸に [2023年02月06日]
https://current.ndl.go.jp/car/172011