【イベント】SPARC Japan セミナー2022「電子ジャーナルの転換契約とAPC問題で変わるオープンアクセスの現状と課題」(2/17・オンライン)

2023年2月17日、SPARC Japan セミナー2022「電子ジャーナルの転換契約とAPC問題で変わるオープンアクセスの現状と課題」がオンラインで開催されます。

オープンアクセス(OA)の現状について、背景を今の文脈で捉え直し、論文処理費用(APC)問題と電子ジャーナルの転換契約を中心に議論を行うとしています。

参加費は無料で、事前の申し込みが必要です。

当日の主なプログラムは以下の通りです。

司会:矢吹命大氏(横浜国立大学)

・SPARCの経緯とオープンアクセスの変遷
Jennifer Beamer氏(The Claremont Colleges)

・#転換契約 は #電子ジャーナル問題 を解決できるか?
大隅典子氏(東北大学)

・オープンアクセスの実現手段としての機関リポジトリ
西岡千文氏(国立情報学研究所)

・オープンアクセスを実現する方法としてのSCOAP3国際連携プロジェクト
池松克昌氏(高エネルギー加速器研究機構)

・オープンアクセスの推進による研究力強化
小泉周氏(自然科学研究機構)

・生命科学系研究におけるAPCの事例紹介
小野浩雅氏(ライフサイエンス統合データベースセンター)

・大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)の論文公表実態調査について
平田義郎氏(東京大学)

・パネルディスカッション
モデレーター:池内有為氏(文教大学)、山形知実氏(北海道大学)
パネリスト:大隅典子氏、西岡千文氏、池松克昌氏、小泉周氏、小野浩雅氏、平田義郎氏

SPARC Japan セミナー2022「電子ジャーナルの転換契約とAPC問題で変わるオープンアクセスの現状と課題」(SPARC Japan)
https://www.nii.ac.jp/sparc/event/2022/20230217.html

参考:
E2496 – SPARC Japan セミナー2021<報告>
カレントアウェアネス-E No.435 2022.05.26
https://current.ndl.go.jp/e2496