文化審議会著作権分科会法制度小委員会(第7回)の配布資料が公開:「簡素で一元的な権利処理方策と対価還元について」等を含む第22期報告書(素案)

2022年12月5日に開催された、第7回文化審議会著作権分科会法制度小委員会の配布資料が、文化庁のウェブサイトで公開されています。

公開された資料の中には、「文化審議会著作権分科会法制度小委員会報告書(素案)」が含まれています。2021年12月に「簡素で一元的な権利処理方策と対価還元」等について、著作権分科会として一定の方向性をとりまとめたとし、その法制的課題等に関し、法制度小委員会において検討を行ったとしています。

素案によると、著作物の利用の可否や条件に関する著作権者等の「意思」が確認できない著作物等について、一定の手続を経て、使用料相当額の利用料を支払うことにより、著作権者等からの申出があるまでの間の当該著作物の時限的な利用を認める新しい制度を創設するとしています。また、その手続については、文化庁長官による指定等の関与を受けた窓口組織が担うこととするとしています。

文化審議会著作権分科会法制度小委員会(第7回)(文化庁)
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/chosakuken/hoseido/r04_07/

文化審議会著作権分科会法制度小委員会報告書(素案) [PDF : 1MB]
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/chosakuken/hoseido/r04_07/pdf/93799901_02.pdf

参考:
文化審議会著作権分科会、「中間まとめ DX時代に対応した「簡素で一元的な権利処理方策と対価還元」及び「著作権制度・政策の普及啓発・教育」について」を公表 2022-01-04
https://current.ndl.go.jp/car/45422