2023年1月17日から3月31日にかけて、東京国立博物館と文化財活用センター、凸版印刷株式会社が、東京国立博物館創立150年記念バーチャル展示「エウレカトーハク！◉89」を開催します。
同展示は、メタバースプラットフォーム“cluster”を活用し、東京国立博物館の監修のもと、凸版印刷が企画制作したものです。「国宝を《知る》」「国宝に＜親しむ＞」「国宝と《つながる》」の3つのパートで、異なった観点から東京国立博物館所蔵の国宝89点が紹介されます。
見学者はアバターとしてメタバース空間上に開設された「バーチャル東京国立博物館（バーチャルトーハク）」に入館し、本館エントランスから3つのパートを自由に回遊することで、日本美術や国宝への理解を深めることができると案内されています。
11月29日に会場の一部が先行公開されています。
東京国立博物館と凸版印刷、日本美術に没入するメタバース展覧会を開催（PR TIMES, 2022/11/29）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001060.000033034.html
https://www.tnm.jp/uploads/r_press/272.pdf
※2つ目のリンクは、東京国立博物館のプレスリリース[PDF：1.07MB]です。
エウレカトーハク！◉89（バーチャルトーハク）
https://virtualtohaku.jp/eurekatohaku1089/
バーチャル展示「エウレカトーハク！◉８９」（cluster）
https://cluster.mu/w/9d0a81b9-f6dd-4bc5-b8dc-801ab1e82d71
参考：
東京国立博物館で特別デジタル展「故宮の世界」が開催中 2022-08-01
https://current.ndl.go.jp/car/46579
CA2017 – 動向レビュー：文化機関における3次元計測・記録データの管理・公開の意義と課題 / 野口 淳
カレントアウェアネス No.351 2022年03月20日
https://current.ndl.go.jp/ca2017
