2022年11月25日、皓星社は、データベース「日本の参考図書WEB版」の維持管理を日本図書館協会(JLA)から引き受けて同データベースを一般公開することを発表しました。
発表によると、同データベースは、『日本の参考図書』第4版の原稿用電子ファイルをもとに、慶應義塾大学レファレンス高度化研究グループで開発されたもので、2007年4月にJLAへ移管された後、新たに「日本の参考図書 四季版」(137号~182号)のデータを追加してテスト運用が行われてきたとしています。
同データベースでは、明治以降、2011年までに刊行された3万5,000点以上の参考図書を、書名や著者名のほか、キーワードやNDCから検索することができるとしています。
日本の参考図書WEB版の公開につきまして(皓星社, 2022/11/25)
https://www.libro-koseisha.co.jp/info/20221125/
日本の参考図書Web版
http://www.jrb-db.org/
参考:
CA2027 – 動向レビュー:日本国内でのレファレンスツールの電子化動向 / 伊藤民雄
カレントアウェアネス No.353 2022年09月20日
https://current.ndl.go.jp/ca2027