図書館情報資源振興財団(CLIR)、“Hidden Collections Africa”の推進を発表:アフリカの文化資料の可視性とアクセスを促進

2022年11月15日、米国の図書館情報資源振興財団(CLIR)は、アフリカに所蔵されている文化資料の可視性とアクセスを促進するための新しいプログラムを開発するために、3つの国際機関とパートナーシップ協定を締結したことを発表しました。

“Hidden Collections Africa”と名付けられたプログラムは、アフリカ大学協会 (AAU) 、ベルギーのAISBL法に基づいて設立された国際的な非営利団体であるRéseau francphone numérique(RFN)、東部および南部アフリカの地域研究教育ネットワークであるUbuntuNet AllianceとCLIRが協同し、アフリカ大陸、アフリカのディアスポラおよびそれらの歴史に関する、アフリカ大陸に所在する資料のデジタル保存を目指すとしています。

CLIR News(CLIR)
https://www.clir.org/about-us/news/
※2022年11月15日付で“CLIR Announces Partnership Agreements for Hidden Collections Africa”とあります。

CLIR Announces Partnership Agreements for Hidden Collections Africa(CLIR)
https://www.clir.org/2022/11/clir-announces-partnership-agreements-for-hidden-collections-africa/

参考:
米CLIR、“隠れた”特殊コレクションの目録入力プロジェクトへの2012年助成を発表 2012-12-28
https://current.ndl.go.jp/car/22636