Microsoft社が、DAISYコンソーシアム、日本障害者リハビリテーション協会と共同で、電子書籍のバリアフリー化へ向けた取り組みを行うと発表しています。また、2010年4月6日から、同社のWordを使ってDAISY形式の文書を作成できるアドインソフトウェア“DAISY Translator”の日本語版の無償提供を開始しているとのことです。
DAISYコンソーシアム、日本障害者リハビリテーション協会、マイクロソフト 電子書籍のバリアフリー化に向けた取り組みで協力(Microsoftのプレスリリース)
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3837
マイクロソフト、電子書籍バリアフリー化に向けWord用アドイン無償公開(INTERNET Watch 2010/4/6付けの記事)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100406_359377.html
DAISY Translator日本語版
http://www.dinf.ne.jp/doc/daisy/software/
参考:
CA1486 – 米国におけるデジタル録音図書をめぐる動き-NLSを中心に- / 深谷順子
http://current.ndl.go.jp/ca1486
E1029 – 「デイジーの活用による情報アクセスの保障と促進」<報告>
http://current.ndl.go.jp/e1029