ALA、2009年の米国図書館界の状況報告書を刊行

米国図書館協会(ALA)が、2009年時点の米国図書館界の現状報告書“The State of America’s Libraries Report 2009”を刊行しました。全体の概況は、「経済の下落に伴い図書館利用は劇的に増加、しかし運営資金も減少」とまとめられています。取り上げられているトピックは、公共図書館、学校図書館、大学図書館、図書館に関する技術、著作権・ライセンシング、ソーシャルネットワーキング、図書館の建築・改築、アウトリーチサービスや多様性(diversity)の実現に向けた活動、連邦議会や行政・司法機関の動向、アドヴォカシーと法制、知的自由に関する問題の11件です。

ALA | State of America’s Libraries Report – April 2009
http://www.ala.org/ala/newspresscenter/mediapresscenter/presskits/2009stateofamericaslibraries/2009statehome.cfm

参考:
E781 – ALA,米国図書館界の現状報告書を刊行
http://current.ndl.go.jp/e781
(2008年版)
ALA、2006年の米国図書館界の状況報告書を刊行
http://current.ndl.go.jp/node/5729
(2007年版)
E472 – 米国の図書館界はいま…
http://current.ndl.go.jp/e472
(2006年版)