カレントアウェアネス
No.366 2025年12月20日
CA2092
学校図書館職員が選ぶ「推し本」の取組―「推し本」で広がる連携の輪―
埼玉県立松伏高等学校:玉井敦(たまいあつし)
埼玉県立与野高等学校:長沼祥子(ながぬましょうこ)
1. はじめに
年に一度、県あるいは地域の学校図書館職員の投票によって「生徒に薦めたい本」を選定し、その結果を広く公表する取組が、近年、全国に広がりつつある。本稿では、このような取組を「推し本」と称して、その概要について述べるとともに、各地の「推し本」の特色を紹介し、それらがどのような要因によってもたらされているかを検討する。
また、「推し本」の取組に共通する特徴の1つである、外部機関とのコラボレーションについて、筆者らが実行委員を務める「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本」(1)(以下「埼玉イチオシ本」)を例として取り上げ、埼玉イチオシ本がどのように外部機関とのつながりを構築してきたのかを紹介し、各地の「推し本」関係者に対して行ったアンケート結果を基に、「推し本」の意義と今後の展望について述べる。
2.「推し本」の概要
「推し本」は、年に一度、県あるいは地域の学校図書館職員の投票によって「生徒に薦めたい本」を選定し、その結果を広く公表する取組である。概ね3~10点程度のブックランキングが示されることが多い。利用者による選定ではなく、学校図書館職員自身の投票に基づく点に特徴があり、投票作品には投票者のコメントが添えられる。また、選定結果は学校図書館にとどまらず、広く公開され、出版社の協力を得て著者や編集者からコメントが寄せられる場合もある(2)。こういったコメントはポスターやPOP、リーフレット等の拡材(3)に掲載され、学校図書館だけでなく地域の書店や公共図書館と連携したフェア(4)にも活用されている。こうした外部機関とのコラボレーションを伴う点も、この取組の特徴である。
以下の表1は、2025年9月現在、実施が確認できる「推し本」とその地域、開始年度をまとめたものである。神奈川、埼玉、岡山、京都、岐阜、宮城、千葉、和歌山の合計8府県で「推し本」の実施を確認できる。4例は2023年度以降に立ち上げられており、タイトルには先行事例の影響が見られる。
また、「推し本」は学校図書館に「人」が配置されていなければ成立しない取組であり、上記の8府県はいずれもその条件を満たしていることを指摘しておきたい。
| タイトル ( )内は本稿における略称 |
地域 | 開始年度 |
|---|---|---|
| 神奈川学校図書館員大賞(5) (KO 本大賞) |
神奈川県 | 2007 |
| 埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本(6) (埼玉イチオシ本) |
埼玉県 | 2010 |
| 岡山の高校図書館プレゼンツ でーれーBOOKS(7) (岡山でーれーBOOKS) |
岡山県 | 2013 |
| We love books 中高生におすすめする司書のイチオシ本(8) (京都イチオシ本) |
京都府 | 2018 |
| イチオシ!ぎふと本~岐阜の学校図書館員が選んだ本~(9) (ぎふと本) |
岐阜県 | 2023 |
| みやぎ★三ツ星本★グランプリ(10) (宮城三ツ星本) |
宮城県 | 2023 |
| 千葉県の高校図書館職員が選ぶ生徒に読んでほしいイチ推し本(11) (千葉イチ推し本) |
千葉県 | 2024 |
| 和歌山県の高校司書が選んだ わかイチ本(12) (わかイチ本) |
和歌山県 | 2025 |
3. 各地の「推し本」の特色と、それをもたらす要因
次の表2は、それぞれの「推し本」の投票対象、選定方法、投票回数、選定作品数をまとめたものである(13)。
「学校図書館職員の投票によって「生徒に薦めたい本」を選定する」という点は共通しているにもかかわらず、8つの「推し本」はそれぞれに個性的であり、同一年度に発表されたものであっても、選定作品には地域ごとの差異がみられる。ここでは、そういった各地の「推し本」の特色を紹介するとともに、そのような個性を形成する要因として地域性、投票対象、選定方法の3点を取り上げ、それぞれがどのように各地の「推し本」に特徴をもたらしているのかを検討する。
| 地域 | 投票対象 | 選定方法 | 投票回数 | 選定作品数 |
|---|---|---|---|---|
| 神奈川県 | 過去1年間に読んだ本 | 得票数 | 1回 | 3作品 |
| 埼玉県 | 過去1年間に発行された本 | 得点数 | 1回 | 10作品 |
| 岡山県 | 過去1年間に発行された本 ※小説・コミックを除く |
得票数 得点数 |
2回(14) | 3 作品 |
| 京都府 | 過去1年間に発行された本 | 得点数 | 1回 | 10作品 |
| 岐阜県 | 過去1年間に発行された本 | 得票数 | 2回 | 5作品 |
| 宮城県 | 過去1年間に発行された本 | 得点数 | 1回 | 10作品 |
| 千葉県 | 全ての本(2024) 過去1年間に発行された本、または千葉県に関する本(2025) |
得点数 | 1回 | 1作品 |
| 和歌山県 | 過去1年間に発行された本 | 得点数 | 1回 | 5作品 |
3.1「推し本」の地域性
「推し本」の個性を形成する要因として、第一に挙げられるのは、その地域性である。埼玉イチオシ本(15)と「京都イチオシ本」(16)の選定作品は異なるが、投票対象や選定方法が同じであっても地域によって結果が異なるのは、選書が文字どおり「地域に依って」いるためだと考えられる。「推し本」は実施地域と強く結びついた取組であり、その地域で働く学校図書館職員が、その地域に在学する生徒に向けた本を選ぶ以上、そこに地域性が現れるのは必然であると言えるだろう。地元を舞台・テーマにした、いわゆる「ご当地本」に票が集まりやすく、「その土地ならでは」の作品が選ばれるのは「推し本」の魅力の1つとなっている。たとえば、京都イチオシ本2024年版における『六月のぶりぶりぎっちょう』(17)や、第1回「宮城三ツ星本」における『みやぎから、』(18)の選定は、地域性の反映を示す事例である。また、多くの「推し本」のタイトルに地域名が冠されている点も、地域性が強く意識されていることを裏付けている。
3.2 投票対象の違い
第二の要因は投票対象の違いである。投票対象が異なれば、投票の結果は自ずと異なる。地域性による個性が自然に生まれるものだとすれば、投票対象の違いによって生じる個性は主催者によって意図的に与えられたものだといえる。「岡山でーれーBOOKS」はその典型例であり、「図書館には多様なジャンルの本があることを知ってもらいたい!という願いから、小説以外の本を選定対象としています」と公式ページで明記している(19)ように、対象をあえて限定することで、他のランキングとの差別化を図っている。このように投票対象の違いは、結果の多様性だけでなく、「推し本」という枠組みに独自性を付与する役割を担っている。
3.3 選定方法の違い
第三の要因は選定方法の違いである。「推し本」では数千から数万の候補作品に対して数十人から百人程度の投票者が投票するため、票が分散し、順位差が生じにくい。この構造的制約を緩和するため、全ての「推し本」が複数投票制を採用しているが、その上でさらに「得票数」と「得点数」という2つのアプローチが存在する。「得票数」に基づく場合、同率順位が多数発生しやすいため、「千葉イチ推し本」のように大賞のみを選定したり、「KO本大賞」のように上位3作品に限定するなど、選定作品数を絞る傾向がある。また、「岡山でーれーBOOKS」のように二段階投票を導入し、ノミネート作品から最終順位を決定する工夫も見られる。これに対して「得点数」に基づく場合は、投票者が推奨度に応じて点数を付与し、総得点によって順位を決めるため、同一得票数でも順位差が生じやすく、より多くの作品を選定することが可能になるほか、投票者の意志がより明確に結果に反映されやすい点も特徴である。
また、選定方法の違いは、選ばれる作品そのものに影響を与えるにとどまらず、投票回数や最終的な選定作品数の設定にも関わっており、配布されるポスターやリーフレットの紙面構成、ひいては学校図書館や書店・公共図書館における展示の規模といった実務的側面にも影響をもたらしている。
このように、地域性、投票対象、選定方法という3つの要因は、それぞれ異なる方向から「推し本」の個性を形づくっていると言える。地域性は「自然に現れる個性」を、投票対象は「意識的に付与される個性」を、選定方法は「制度設計によって生じる個性」を反映していると整理することができるだろう。
4. 埼玉イチオシ本における外部機関とのコラボレーション
ここまで全国各地の「推し本」の取組を紹介してきた。それぞれ様々な特色が出ているが、共通しているのは、単にランキングを決めるだけでなく、著者・出版社・書店・公共図書館とつながり、コラボレーションすることによって本の魅力を発信することを目指していることであり、各機関とつながることで活動は全国に広まっていったといえる。それでは、どのような形で各機関とのつながりを構築したのか、埼玉イチオシ本を例に紹介する。
埼玉イチオシ本では、その企画意図から、初回から県内の書店や公共図書館へ、埼玉県高校図書館フェスティバル実行委員会から無償で提供するPOPを活用した展示やパンフレットの配布をするフェア開催の依頼を行っていた(20)。当初は地元の書店を盛り上げたいという思いから、学校の近くにある地域書店や取引のある書店などを主なターゲットとしていたが、現在では県内全域に店舗をもつ大手書店との連携が進んでいる。その一因は、SNSやマスメディアを活用した情報発信であると考えられる。
埼玉イチオシ本では、ウェブサイト(21)やX(22)上で、ランキングの発表をはじめとする情報発信を継続的に行っている。さらに、毎年開催されている、図書館をテーマに展示する図書館総合展(23) (24)や学校図書館問題研究会全国大会(25)をはじめとする研究大会などのイベントに参加し、積極的に埼玉県内外へも情報発信をしていることが結果的に他県への波及効果につながっていると考えられる。
また、パンフレット作成の際、著者や編集者のコメントを載せるため、出版社へ依頼をして関係性を築き、さらに1位の本の著者または編集者を招き、発表動画を作成しYouTube上で発表当日に公開している(26)。ちなみに、YouTubeでのランキング発表やオンラインイベントなどを行う活動は2015年5月から行っている。動画収録の際には、地元新聞をはじめとする新聞社へ取材を依頼、新聞に取り上げられることで、更なるPRとなっている(27) (28) (29) (30)。続けてラジオや地元テレビ局に取り上げられることで、生徒にも情報が届き反響をもらうこともある(31)。様々な手法・つながりで情報発信を行うことで、新たなコラボレーション企画が生まれ、それをさらに発信することで、連携の輪が広がっていった(32)。
このような活動が功を奏し、フェアに参加する書店・公共図書館の数は、2012年では書店約30店舗、図書館約40館であったが、2024年には書店51店舗(分店含む)、図書館100館(分館含む)、その他関係機関13館(大学図書館含む)と大幅に増加した(33)。最近では、県立高校と書店のコラボ展示の橋渡し役となることもあり、2025年の4月25日付けの読売新聞で「学校司書「イチオシ本」読書推進フェア定着」というタイトルで取材を受けることにもつながった(34)。
5.「推し本」の意義と今後の展望
ここでは、2025年7月に各地の「推し本」関係者に対して行ったアンケート(35)を基に、「推し本」という取組の意義や今後の展望について整理する。アンケートからは、「推し本」が①中高生の読書推進、②学校図書館職員の専門性の発信、③地域社会・出版文化との協働、④学校図書館職員同士のネットワーク形成、⑤現場実践への寄与という5つの点で機能していることを読み取ることができる。
①中高生の読書推進
「推し本」によって選定された本の展示をしたり、推薦コメントを添えたPOPやポスターによって順位を提示したりすることによって、普段、本を手に取りにくい生徒に、読書への関心を喚起し、実際の読書行動につながっている。
②学校図書館職員の専門性の発信
「生徒に薦めたい本を選ぶ」という行為自体が学校図書館職員の専門性を可視化し、社会に対して学校図書館・学校図書館職員の役割を伝える契機となっている。
③地域社会・出版文化と協働
地域の書店・公共図書館との展示協力や、著者からのコメント提供などを通じて、学校図書館の枠組みを超え、地域社会や出版文化との協働が生まれている。
④学校図書館職員同士のネットワーク形成
「推し本」の投票や選定リスト共有は、学校図書館職員同士の交流・相互学習を促し、1人職種であることの多い学校図書館職員同士のつながりを生み出している。
⑤現場実践への寄与
各校の展示・授業で活用できる実践的な仕組みとしても機能している。
このような効果を持続してゆくためには、「推し本」に参加しやすい運営体制(役割分担の明確化、作業の標準化、資材テンプレートの共有等)の整備が求められる。
また、蓄積された選定作品や実践ノウハウを全国的に共有・再利用できる枠組みを整えるとともに、「推し本」の効果を測定し成果を可視化することによって、新たな「推し本」の誕生を促すことができれば、さらなる読書推進と、地域社会・出版文化の振興の波を広げていくことが期待できるだろう。
「推し本」はすでに単発の地域企画を超え、学校図書館を核とした新たな読書文化を創出してゆくための、1つのモデルとして定着しつつある。
(1)“イチオシ本について”. 埼玉県高校図書館フェスティバル.
https://www.shelf2011.net/aboutichioshibon, (参照 2025-10-03).
(2)“全受賞作品とコメント2024”. 埼玉県高校図書館フェスティバル.
https://www.shelf2011.net/2024list, (参照 2025-10-03).
(3)“パンフレット・POP2024”. 埼玉県高校図書館フェスティバル.
https://www.shelf2011.net/2024tools, (参照 2025-10-03).
(4)“イチオシ本フェア”. 埼玉県高校図書館フェスティバル.
https://www.shelf2011.net/fair, (参照 2025-10-03).
(5)“神奈川学校図書館員大賞(KO本大賞)”. 神奈川県学校図書館員研究会.
https://www.pen-kanagawa.ed.jp/kastanet/topics/ko.html, (参照 2025-10-03).
(6)埼玉県高校図書館フェスティバル.
https://www.shelf2011.net/, (参照 2025-10-03).
(7)“でーれーBOOKS”. 岡山県高等学校教育研究会学校図書館部会.
https://okayama-hslibrary.com/osusume/deeree-books/, (参照 2025-10-03).
(8)“京都私学司書のイチオシ本”. 京都聖母学院中学校・高等学校図書館.
https://sites.google.com/st.seibo.ed.jp/library/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E7%A7%81%E5%AD%A6%E5%8F%B8%E6%9B%B8%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%81%E3%82%AA%E3%82%B7%E6%9C%AC, (参照 2025-10-03).
(9)“「イチオシ!ぎふと本」~岐阜の学校図書館員が選んだ本~のご案内”. 岐阜県学校間総合ネット 教科「国語」.
https://webc.gifu-net.ed.jp/kokugo/%e3%80%8c%ef%bc%92%ef%bc%90%ef%bc%92%ef%bc%94%e3%80%8e%e3%82%a4%e3%83%81%e3%82%aa%e3%82%b7%ef%bc%81%e3%81%8e%e3%81%b5%e3%81%a8%e6%9c%ac%e3%80%8f%ef%bd%9e%e5%b2%90%e9%98%9c%e3%81%ae%e5%ad%a6%e6%a0%a1/, (参照 2025-10-03).
(10)@岩沼市民図書館. “【みやぎ★三ツ星本★グランプリ】”. Facebook. 2024-05-09.
https://www.facebook.com/share/p/1EvKS4sQgt/?mibextid=wwXIfr, (参照 2025-10-03).
(11)千葉県の高校図書館職員が選ぶ生徒に読んでほしいイチ推し本!.
https://chsl-recommended.my.canva.site/2026top, (参照 2025-10-03).
(12)“和歌山県の高校司書が選んだわかイチ本 2024”. カーリル.
https://calil.jp/recipe/5298257665720320, (参照 2025-10-03).
(13)各地の「推し本」関係者に直接確認した。
(14)1次投票では得票数、2次投票では得点数で集計する。詳細は以下の通り。①各自が上限なしでエントリー本を挙げる、②エントリー本から、1次投票で1人最大5作品まで投票し、票数が多い順に5作品程度をノミネート作品に選出、③ノミネート作品を全て読み、2次投票で1~3位を投票。1位(6点)、2位(4点)、3位(3点)で集計。得点の多い順に大賞、2~3位。4位以降は順位付けしない。
(15)“イチオシ本2024”. 埼玉県高校図書館フェスティバル.
https://www.shelf2011.net/2024, (参照 2025-10-03).
(16)“京都私学司書のイチオシ本”. 京都聖母学院中学校・高等学校図書館.
https://sites.google.com/st.seibo.ed.jp/library/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E7%A7%81%E5%AD%A6%E5%8F%B8%E6%9B%B8%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%81%E3%82%AA%E3%82%B7%E6%9C%AC, (参照 2025-10-03).
(17)万城目学. 六月のぶりぶりぎっちょう. 文藝春秋, 2024, 248p.
(18)佐藤健, 神木隆之介. みやぎから、. NHK出版, 2022, 271p.
(19)“でーれーBOOKS”. 岡山県高等学校教育研究会学校図書館部会.
https://okayama-hslibrary.com/osusume/deeree-books/, (参照 2025-10-03).
(20)木下通子, 宮崎健太郎. 埼玉県高校図書館フェスティバルに取り組んだ3年間―職種を超えた連携とつながりの中で―. カレントアウェアネス. 2013, (318), CA1807, p. 8-12.
https://doi.org/10.11501/8394390, (参照 2025-10-03).
(21)埼玉県高校図書館フェスティバル.
https://www.shelf2011.net/, (参照 2025-10-03).
(22)“@shelf_20110219”. X.
https://x.com/shelf_20110219, (参照 2025-10-03).
(23)“埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本 司書のイチオシ本から広がる読書の輪”. 図書館総合展.
https://www.libraryfair.jp/forum/2024/1273, (参照 2025-10-03).
(24)“図書館総合展フォーラム報告・アーカイブ映像”. 埼玉県高校図書館フェスティバル. 2024-11-26.
https://www.shelf2011.net/post/%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8%E7%B7%8F%E5%90%88%E5%B1%95%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%A0%E5%A0%B1%E5%91%8A%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%96%E6%98%A0%E5%83%8F, (参照 2025-10-03).
(25)“学校図書館問題研究会2025「推し本交流会」に参加しました”. 埼玉県高校図書館フェスティバル. 2025-08-28.
https://www.shelf2011.net/post/%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8%E5%95%8F%E9%A1%8C%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A2025-%E3%80%8C%E6%8E%A8%E3%81%97%E6%9C%AC%E4%BA%A4%E6%B5%81%E4%BC%9A%E3%80%8D%E3%81%AB%E5%8F%82%E5%8A%A0%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81…, (参照 2025-10-03).
(26)@イチオシ本埼玉県の高校図. “埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本”. YouTube.
https://www.youtube.com/channel/UC3ZZVJ7aYRk7oMZgwaQvEVw, (参照 2025-10-03).
(27)「本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む」高校司書イチオシ本1位に. 朝日新聞. 2025-02-17, 朝刊[埼玉県], p. 13.
(28)1位「本を読んだことがない―」県内高校司書が選ぶお薦め本出合う喜び感じて. 埼玉新聞. 2025-02-16, 朝刊, p. 16.
(29)“埼玉県の高校図書館司書が選ぶ「イチオシ本」、1位は大和書房の書籍に”. 新文化オンライン. 2025-02-17.
https://www.shinbunka.co.jp/archives/9854, (参照 2025-10-03).
(30)県内高校図書館司書のイチオシ 苦手な人も是非手にとって 1位「新時代の読書本」と評価. 毎日新聞. 2025-03-15, 朝刊[埼玉], p. 22.
(31)テレ玉NEWS. “【報道特集】埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2021 第1夜”. YouTube. 2022-03-16.
https://www.youtube.com/watch?v=yhcr4cuJKak, (参照 2025-10-03).
テレ玉NEWS. “【報道特集】埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2021 第2夜”. YouTube. 2022-03-19.
https://www.youtube.com/watch?v=COxJx6XQ6NE, (参照 2025-10-03).
(32)“未来屋書店川口店イチオシ本イベントに参加しました!”. 埼玉県高校図書館フェスティバル. 2025-02-17.
https://www.shelf2011.net/post/%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E5%B1%8B%E6%9B%B8%E5%BA%97%E5%B7%9D%E5%8F%A3%E5%BA%97%E3%82%A4%E3%83%81%E3%82%AA%E3%82%B7%E6%9C%AC%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AB%E5%8F%82%E5%8A%A0%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E…, (参照 2025-10-03).
(33)“イチオシ本フェア”. 埼玉県高校図書館フェスティバル.
https://www.shelf2011.net/fair, (参照 2025-10-03).
(34)書店再興 国・地方動く 学校司書「イチオシ本」読書推進フェア定着 埼玉. 読売新聞. 2025-04-25, 朝刊, p. 3.
(35)“学校図書館問題研究会2025「推し本交流会」に参加しました”. 埼玉県高校図書館フェスティバル. 2025-08-28.
https://www.shelf2011.net/post/%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8%E5%95%8F%E9%A1%8C%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A2025-%E3%80%8C%E6%8E%A8%E3%81%97%E6%9C%AC%E4%BA%A4%E6%B5%81%E4%BC%9A%E3%80%8D%E3%81%AB%E5%8F%82%E5%8A%A0%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81…, (参照 2025-10-03).
[受理:2025-11-14]
玉井敦, 長沼祥子. 学校図書館職員が選ぶ「推し本」の取組―「推し本」で広がる連携の輪―. カレントアウェアネス. 2025, (366), CA2092, p. 2-6.
https://current.ndl.go.jp/ca2092
DOI:
https://doi.org/10.11501/14606846
Tamai Atsushi, Naganuma Shoko
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