CA2021 – 動向レビュー:公共図書館によるYouTubeを用いた動画の公開 / 水沼友宏

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カレントアウェアネス
No.352 2022年06月20日

 

CA2021

動向レビュー

 

公共図書館によるYouTubeを用いた動画の公開

桃山学院大学経営学部・水沼友宏(みずぬまゆひろ)

 

1. はじめに

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を受け、図書館は様々なサービスの停止・縮小を余儀なくされた。このような中、非来館者にサービスを提供できる方法の一つとして、図書館による動画の公開が注目を集めた。国際図書館連盟(IFLA)のCOVID-19に関する情報共有ページ(1)や国立国会図書館(NDL)のレポート(2)でも、COVID-19への対応として図書館が動画を公開する事例が複数報告されており、2020年以降日本の公共図書館の動画の公開件数は急増している(3)。本稿は、こうした状況において動画の公開を検討する公共図書館の参考に資することを目的として、国内外の公共図書館によるYouTubeを用いた動画の公開(4)に焦点を当て、その動向を紹介するものである。

 

2. 公共図書館のYouTube活用状況

 saveMLAKは2020年4月以降、COVID-19の影響を受けた公共図書館の開閉館状況を継続的に調査している。2021年6月にはその付帯調査として、公共図書館のYouTubeの活用状況を調べており、調査対象の1,729館中少なくとも72館(4.2%)がYouTubeで情報発信を行っていることが確認された(5)。saveMLAKは同様の方法(6)で、他のソーシャルメディア(Twitter、Facebook、Instagram)の活用状況も調査しているが、そのうち最も活用率が高かったのはFacebook(11.6%)であり、Twitter(11.4%)、YouTube(4.2%)、Instagram(3.2%)と続いた。FacebookやTwitterと比べると活用率は低いものの、日本でも一定数の公共図書館がYouTubeを活用していることが明らかになっている。

 

3. 公共図書館がYouTube上に公開する動画の内容

 米国の公共図書館を対象に実施された調査(7)では、公共図書館がYouTube上に公開する動画の多くは、(1)図書館を紹介するもの、(2)それ自体が図書館サービスとなるもの、の2つに大別されることが示されている(8)。上述の(1)に分類される動画は、主として広報を目的とするものであり、図書館全体を紹介する動画、各種サービスやイベント、展示、施設・スペース・設備を紹介する動画等が挙げられていた。また上述の(2)、即ちそれ自体が図書館サービスとなる動画としては、ストーリーテリングや、様々な解説動画等が挙げられていた。方法や手順の解説動画としては、電子書籍のダウンロード方法やコードカッティング(9)の方法など情報メディアに関するものから、手袋の編み方、ボードゲームの遊び方まで、幅広いものが紹介されていた。

 日本の公共図書館がYouTube上に公開する動画も、図書館(10)や図書館のサービス(11)、各種施設・スペース・設備(12)、イベント(13)、図書館グッズ(14)を紹介するものが一定数存在する一方で、お話し会(読み聞かせや紙芝居、わらべうた、人形劇を含む(15))やブックトーク(16)など、それ自体が図書館サービスとなる動画も多い。読み聞かせや紙芝居など資料を用いる動画では、職員が作成した作品を用いる場合もあれば(17)、著作権を持つ出版社や著者の許諾を得た作品を用いる場合もある(18)。一方、田原市図書館(愛知県)のように、団体等との協働により紙芝居動画を作成し、これを許諾無しに利用可能なオープンデータとして公開する館もある(19)

 方法や手順の解説動画も多数提供されており、特に図書の修理方法・装備方法(20)や、古文書の読み方(21)、調べ学習の手順(22)や読書感想文の書き方(23)など、図書に関するものが多い。中でも佐賀県立図書館による古文書の読み方に関する動画は総視聴回数が、シリーズで13万回を超える(24)。また、張り子の作り方(25)や科学実験の手順・仕組み(26)を解説する動画や、図書館や図書館ウェブページ、電子図書館(27)の使い方を説明する動画もいくつか見られ、図書館の使い方の中には、図書館内のマナー啓発を目的とした動画(28)や、逆に会話可能をアピールする動画(29)も見られた(ただし、これは紹介・広報を目的とした動画とも言える)。

 それ自体が図書館サービスとなる動画の中には、図書館で(対面で)実施されたイベントを撮影し、公開する場合もあり、例えば、講演会(30)やビブリオバトル(31)が公開されている。時間的制約など様々な理由からイベントに参加できなかった利用者や、次回のイベント参加を考えている利用者にとって、こうした動画が公開されていることは大きな意味をもつだろう。

 

4. 動画の具体例

 以下では、動画の具体例を、(1)図書館が所蔵する動画の公開、(2)多様性を考慮した動画、(3)内的好意の生成に寄与する動画、(4)職員やゲストが登場する動画、(5)図書館職員に役立つ動画、(6)視聴回数や「高評価」の数が多い動画、の順に紹介する。

 

4.1 図書館が所蔵する動画の公開

 図書館が動画を公開する場合、そのために撮影が行われる場合が一般的だが、図書館が所蔵する動画資料をYouTube上に公開する事例もある。例えば、青梅市図書館(東京都)は1966年(昭和41年)に青梅市が出版した「青梅市制施行15周年記念映画」を編集し、2020年8月にYouTubeで公開を開始している(32)。昭和40年代の市の様子が分かるこの動画は、2022年3月時点の視聴回数は2,800回を超え、「高く評価」の数も40件を超えるなど、反響も大きい。また図書館の所蔵資料ではないが、同チャンネル上には「青梅市立第一小学校 百周年記念映画」(33)も公開されており、こちらも視聴回数は1,700回を超える。

 

4.2 多様性を考慮した動画

 3章で言及した米国の公共図書館を対象とした調査では、視聴回数が多い動画の中には手話やスペイン語の動画が3.7%含まれており、障害者や言語的マイノリティへのサービス提供にYouTubeが寄与する可能性が示されている。日本でも、八王子市図書館(東京都)(34)、鳥取県立図書館(35)、オーテピア高知図書館(36)、小郡市立図書館(福岡県)(37)をはじめ多くの図書館が手話を含む動画を公開している。また、日本語の動画だけでなく、江戸川区立図書館は英語話者に向け図書館の使い方を紹介する動画(38)を公開している。同動画では説明欄(動画の下に表示される文章)も英語で記され、英語のハッシュタグも付与されるなど、英語話者に配慮したものとなっている。

 非来館者にも提供可能なYouTube動画は、身体的理由などで図書館を利用できない人々へのアプローチを可能にする。また、音声付与可能なメディアであるため、視覚障害者など、ウェブページ等の文字情報から情報を得づらい人々への情報提供も可能にする。さらに、YouTubeの標準機能である「速度調整」「自動翻訳」「字幕」は、日本語の理解が難しい人々や聴覚障害者をはじめとした多様な人々の負担を軽減し得る。このように、YouTubeは多様性の観点から大きな可能性を持つと言える。

 なお、YouTubeの字幕は、公開者が追加しない限り、音声認識により自動生成されたものが表示されるが、これには間違いも多い。この場合、公開者は手動で字幕の修正を行うことも可能である。既に動画を公開している図書館については、自動字幕に誤りがないか確認した上で、手動で修正することで、多様な人々に対して、より優しい動画となるだろう。

 

4.3 内的好意の生成に寄与する動画

 長谷川(39)は、利用頻度を従属変数とした重回帰分析の結果などから、公共図書館に対する「身近」「好き」「たのしい」「自由」といった好意的なイメージ(内的好意)が、公共図書館の利用頻度を高めることを示唆している。富士吉田市立図書館(山梨県)は、COVID-19の影響で制限が多い中、図書館が楽しいことを発信することを目的にYouTubeチャンネルを開設し(E2426参照)、趣向を凝らした動画を多数公開している。例えば、同館は「ファンキー姉妹が行く!「なりきり展覧会」(40)」という動画を公開している。「なりきり展覧会」は、同館で開催されたイベントであり、絵画の主人公に扮した職員の写真を撮影した上で、絵画の背景を合成した「なりきり画」を展示するものである(41)。動画では、撮影秘話とともに展示された「なりきり画」が紹介されており、説明欄に書かれているように、イベントに参加した利用者もしていない利用者も楽しめる内容となっている。このほかにも同チャンネル上にはドラマ仕立ての動画「図書館司書殺人事件 at 富士吉田市立図書館(42)」(脚本・出演はすべて図書館スタッフ)なども公開されている。日本国外では、米・Craighead County Jonesboro Public Libraryが架空の図書館を舞台にしたコメディ“Good Librarian/Bad Librarian(43)”を公開しており、この動画の再生回数は2万5,700回を超える。こうした動画によって内的好意が生じれば、図書館の利用頻度が高まる可能性もある。

 

4.4 職員やゲストが登場する動画

 公共図書館が公開する動画には、職員が登場するものもある。例えば「奈良県立図書情報館公式チャンネル」では、視聴者に向け館長が語りかける「語りかけ天平の嵐」を公開している(44)。休館中に「なにかやることはできないか」という思いのもと、こうした動画を作成したというメッセージも館長が直接述べており、閉館中の利用者とのコミュニケーション手段としてYouTubeを活用している事例と言える。また、米・Allen County Public Libraryは、COVID-19による閉館が終了し、安全対策を行いながら利用者を歓迎するというメッセージを職員が伝える動画を公開している(45)。こうした職員の登場は、前節で述べた内的好意の生成にも寄与し得る。

 職員のほかには、ぬいぐるみや着ぐるみなど図書館のキャラクターが登場する動画も少なくない(46)。また、富士吉田市立図書館の「ファンキー探偵!~富士吉田市長を解放せよ~(47)」のように市長や市役所職員がキャストとして登場するものもあれば、滝川市立図書館(北海道)のWEB原画展(48)のように、作家が登場しメッセージを伝えるものもある。また、綾川町立図書館(香川県)はサーカスパフォーマーが出演する「図書館サーカス@綾川町立図書館 “Circus” at Ayagawa Town Library (49)」を公開している。その他、野球選手がおすすめの本を紹介する動画(50)や、ローカルヒーローがマナーを啓発する動画(51)、利用者が登場し、図書館の良いところを述べる動画(52)など、登場人物は多様である。

 

4.5 図書館職員に役立つ動画

 ここまで紹介した動画は、主に市民や利用者に向けた動画だが、図書館職員向けと思われる動画もいくつか公開されている。例えば、宮城県図書館(53)や石川県立図書館(54)は図書館職員を対象とした研修会の動画を公開している。また、福岡県立図書館は、ウェブページ上で図書館職員向けに情報提供を行っているが(55)、そこにはテキストの内容を動画にしたものが埋め込まれている。

 動画の公開を考えている他館の職員に役立つ情報が、説明欄や動画の一部に含まれる場合もある。例えば、(1)用いた補助金名、(2)協力団体名、(3)運用ポリシー、(4)著作権に関する注記、などである(表参照)。これらは図書館職員への情報提供を意図したものではないかもしれないが、動画の公開を考えている職員にとって、負担軽減や他館の運用実態の把握という観点から参考になり得る。

 

表 他館の職員に役立つ情報例(56)

  記載例
補助金名 神奈川県の文化芸術活動加速化事業補助金を受けて配信しています
協力団体名 この動画は中京学院大学の学生さんとともに作成しました
撮影・編集にご協力いただいたArakura Droneさん、本当にありがとうございました♪
運用ポリシー 【運用ポリシー】https://www.lib.chigasaki.kanagawa.jp/toshow/html/YouTubepolicy.pdf
著作権に関する情報 本動画の作成にあたっては、出版社を通じて著作権者の許可を得ています
「青い目の人形」音源 国立国会図書館デジタルコレクション

 

4.6 視聴回数や「高評価」の数が多い動画

 以下では、日本の公共図書館が公開する動画のうち、視聴回数や「高評価」の数が多い動画を紹介する。saveMLAKの調査で明らかになった公共図書館のYouTubeチャンネルのうち、2022年3月現在、視聴回数が1万回を超える動画は、3章でも述べた佐賀県立図書館の古文書入門(視聴回数は5万5,589回)(57)や佐賀の昔話「十二支由来」(1万2,472回)(58)、湯河原町立図書館(神奈川県)の「わらべうたコレクション」(3万5,138回)(59)、宮城県図書館の講座「戊辰戦争と仙台藩」(2万8,217回)(60)などがある。一方、「高評価」の数が100件を超える動画は、上述の古文書入門(216件)(61)や兵庫県立図書館のビブリオバトルの動画(142件)(62)などがある。

 

5. チャンネルの類型とYouTubeの機能

 公共図書館の公開する動画は、図書館独自のチャンネル上に公開される場合もあれば、自治体のチャンネル上に公開される場合もある。また、教育委員会のチャンネル(63)や、図書館を含む複合施設のチャンネル上に公開される場合(64)もある。図書館独自のチャンネル上に公開されない場合、視聴者は類似の動画を見つけにくい。この場合、図書館の動画のみを区別するために「再生リスト」を用いて図書館の動画をまとめることができる。例えばアンフォーレ(愛知県)公式チャンネルは「安城市図書情報館」という再生リスト(65)を作成し、図書館の動画をまとめている。また、「朗読会」など、より細かい粒度の再生リストを作成する館もある(66)

 再生リストや、4.2で述べた字幕(自動・手動)以外にも、YouTubeは様々な機能を持つ。例えば、公開者は検索を補助する「タグ」「カテゴリ」「ハッシュタグ」「位置情報タグ」を動画に付与できる。ハッシュタグや位置情報タグは動画のタイトル上に記載されるものであり(67)、例えば、「藤沢市総合市民図書館バックヤードツアー」には「#おうちをたのしむ」「#ふじキュン」「#藤沢」といったハッシュタグがタイトル上に記載されている(68)。また、高山市図書館「煥章館」(岐阜県)などは位置情報タグを動画に付与しており(69)、これにより視聴者は場所を基準に動画を検索することや、同じ地域のタグが付けられた他の動画を検索することが可能になる。また、通常の動画配信だけでなく、YouTubeライブ(70)やYouTubeショート(71)といった配信方法があり、公開者はチャプター(動画を複数のセクションに分割できるもの)の追加や、コメントや「高く評価」の数の表示・非表示等、様々な設定が可能である。YouTubeに関する知識を持った上で、図書館のYouTube利用の目的に合わせた機能を用いることで、より動画公開の効果が高まると推察される。

 

6. ITスキルとコストの課題

 前章で述べたようにYouTubeには様々な機能があり、図書館が動画を公開する上では、それらに関する知識を所持していることが望ましい。また動画の作成にあたっては、知識やスキルが品質(音質や画質など)の高さに寄与する。関連団体にはこうした知識・スキルを底上げするような研修等の実施が求められる。

 Canty(72)は「ソーシャルメディアは完全に‘無料’であるという神話が生まれたが、実際にはコスト、特にスタッフの時間を必要とする」と述べている。上述の知識やスキルとも関連するが、ソーシャルメディアの中でも特に、動画の作成を必要とするYouTubeは職員の負担が大きくなりやすい。4.5で述べたように、既に動画内や説明欄に補助金や協力者が明記されている動画もあるが、そのような情報や動画作成にあたっての注意点・工夫などを図書館間で共有することは、職員の負担軽減につながるかもしれない。

 一方で、既にYouTube上に動画を公開している図書館には、動画の公開はやってみると意外と簡単だと感じた職員もいるのではないだろうか。図書館の使命や基本方針を考慮し、動画の公開が重要だと判断すれば、過度に怖がることなく動画公開に取り組む姿勢も重要であろう。

 

7. おわりに

 筆者が調べたものだけでも、2022年3月時点で日本の公共図書館がYouTube上に公開する動画は1,000本を超える。本稿で紹介した動画はそれらの一部に過ぎない。こうした動画の公開を含め、図書館の動きを止めないように、図書館は様々な工夫を凝らし、利用者のために動いている。こうした動きが人々の目にとまり、図書館の社会的価値が向上することを望む。

 

(1)“COVID-19 and the Global Library Field”. IFLA.
https://www.ifla.org/covid-19-and-the-global-library-field/, (accessed 2022-03-24).

(2) 国立国会図書館関西館図書館協力課編. 公立図書館における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応. 国立国会図書館, 2022, 238p., (図書館調査研究リポート, 19).
https://current.ndl.go.jp/files/report/no19/lis_rr_19.pdf, (参照 2022-03-24).

(3) 後述するように、saveMLAKは公共図書館のYouTube運用状況を調査している。長岡市立図書館(新潟県)(2008年からYouTube上に動画を公開)などのように10年以上前からYouTube上に図書館の動画を公開していた館もあるものの、この調査でYouTubeを公開していることが明らかになった図書館の動画のうち、2020年以降に公開されたものが7割を超えていた。
“COVID-19の影響による図書館の動向調査(2021/06/28)について”. saveMLAK.
https://savemlak.jp/wiki/saveMLAK:プレス/20210629, (参照 2022-03-24).

(4) 公共図書館のウェブページからリンクされている動画であっても、自治体の広報課等、図書館以外が作成・公開している場合もあるかもしれないが、以下では便宜上そのような動画も含め図書館が公開する動画と呼ぶ。

(5) この調査は図書館のウェブページにYouTubeのリンクが付与されている場合のみを計上するものであるため、実際にはこれより多くの館がYouTubeを活用している可能性は高い。また、春日市民図書館(福岡県)(http://library-city-kasuga-fukuoka.jp/info/kurukuru/)など、調査後にYouTubeをはじめた図書館も存在するため、同様の方法で調査を行ったとしても、現時点では増加している可能性が高い。

(6) SNS活用状況の調査: Twitter編、Facebook編、YouTube編、Instagram編の各ページでは、いずれも「調査はCOVID-19の調査と同様ウェブサイトを目視する形で行いました」と記述されている。
saveMLAK.
https://savemlak.jp/wiki/saveMLAK, (参照 2022-03-24).

(7) Mizunuma, Yuhiro et al. YouTube Videos Produced by U.S. Public Libraries: Analysing Factors that Increase Views. Qualitative and Quantitative Methods in Libraries. 2019,8(4),p. 547-560.

(8) この調査の対象は、米国の公共図書館が提供する66チャンネル、216動画である。(1)(2)に分類されないその他の動画としては、どのような動画か判断できないものや寄付を集めるためのものが挙げられていた。

(9) ケーブルテレビや固定電話サービスへの加入をやめる動き。例えば、Kokomo-Howard County Public Library の公開する動画は、コードカッティングの際に気をつけるべきことや、各種動画配信サービスの特徴や価格を解説している。
“Cutting the Cord-Alternatives to Cable TV”. YouTube. 2021-12-17.
https://www.youtube.com/watch?v=y5sFNjGtaaI, (accessed 2022-03-24).

(10)例えば、江戸川区立図書館(東京都)の西葛西図書館の紹介動画など。
“【西葛西】Let’s Go! 西葛西図書館”. YouTube. 2021-08-01.
https://www.youtube.com/watch?v=ezeFKUlbxXg, (参照 2022-03-24).

(11)例えば、オーテピア高知図書館の宅配貸出サービス紹介動画など。
“宅配貸出サービス紹介動画【オーテピア高知図書館のバリアフリーサービス】”. YouTube. 2021-12-16.
https://www.youtube.com/watch?v=IfFYAK2s1Yc, (参照 2022-03-24).

(12)例えば、宇都宮市立南図書館の舞台機構の紹介動画など。
“サザンクロスホールの舞台機構をご覧あれッピ★宇都宮市立南図書館”. YouTube. 2021-04-17.
https://www.youtube.com/watch?v=DX2FuNbXDsw, (参照 2022-03-24).

(13)例えば、茂原市立図書館(千葉県)のアマビエ様のしおり配布のお知らせなど。
“【イベント】アマビエ様のしおり配布のお知らせ”. YouTube. 2020-10-15.
https://www.youtube.com/watch?v=tmQ30Ke05AY, (参照 2022-03-24).

(14)例えば、高山市図書館(岐阜県)のオリジナルトートバッグの紹介動画など。
“【完売しました】煥章館オリジナルトートバッグ”. YouTube. 2020-10-27.
https://www.youtube.com/watch?v=DP3vQrlOWuA, (参照 2022-03-24).

(15)例えば宇佐市民図書館(大分県)の「しんごうきピコリ」の読み聞かせ動画など。
“しんごうきピコリ(宇佐市民図書館読み聞かせ)”. YouTube. 2020-06-16.
https://www.youtube.com/watch?v=tAMJ3a6T6VQ, (参照 2022-03-24).

(16)例えば、三芳町立図書館(埼玉県)のブックトークなど。
“【子どもの本】ひとくちブックトーク『だいくとおにろく』”. YouTube. 2020-06-10.
https://www.youtube.com/watch?v=H7md-yMOqvY, (参照 2022-03-24).

(17)例えば、帯広市図書館(北海道)のおはなし会「本を読もう中学生の皆さんへ」や、加須図書館のオリジナル紙芝居「ぬけだしたジャンボこいのぼり」など。
“第4弾webでおはなし会「本を読もう中学生の皆さんへ」”. YouTube. 2020-12-01.
https://www.youtube.com/watch?v=TF4cp81k8Tk&t=1s, (参照 2022-03-24).
“ぬけだしたジャンボこいのぼり”. YouTube. 2021-03-18.
https://www.youtube.com/watch?v=R_UvdHUOm08, (参照 2022-03-24).

(18)例えば、札幌市中央図書館は、一般社団法人北海道デジタル出版推進協会の呼びかけにより、複数の出版社の協力を得て絵本の読み聞かせ動画を作成・公開している。
“当協会会員による札幌市中央図書館への動画配信用絵本コンテンツの提供について”. 一般社団法人北海道デジタル出版推進協会. 2021-05-20.
http://www.hoppa.or.jp/archives/2654, (参照 2022-03-24).

(19)“【田原市図書館デジタルアーカイブのご案内】”. 田原市図書館.
http://www2.city.tahara.aichi.jp/section/library/archive/archive.html, (参照 2022-03-24).

(20)例えば、下記など。
“【塩尻市立図書館】本の修理してみました!”. YouTube. 2020-07-02.
https://www.youtube.com/watch?v=o2fVHKrTbhs, (参照 2022-03-24).
“【塩尻市立図書館】本の装備してみました!”. YouTube. 2020-06-08.
https://www.youtube.com/watch?v=pMExCLy3bXk, (参照 2022-03-24).

(21)例えば、佐賀県立図書館の「古文書入門」など。
“古文書入門”. YouTube. 2021-04-21.
https://www.youtube.com/playlist?list=PLC19D52CD2CC03D08, (参照 2022-03-24).

(22)例えば、知多市立中央図書館(愛知県)の「おしえて BOOK ちゃん!みんなで挑戦☆調べる学習」など。
“おしえて BOOK ちゃん!みんなで挑戦☆調べる学習「⑩最後の仕上げ」”. YouTube. 2021-08-31.
https://www.youtube.com/watch?v=AnqtOCy-7ng, (参照 2022-03-24).

(23)例えば、茨城県立図書館の「読書感想文の書き方」など。
“読書感想文の書き方①本の選び方編”. YouTube. 2020-08-04.
https://www.youtube.com/watch?v=Vrbclv0QGp0, (参照 2022-03-24).

(24)“古文書入門”. 前掲.

(25)“張り子をつくろう”. YouTube. 2021-04-20.
https://www.youtube.com/watch?v=-6pixwAWB3g, (参照 2022-03-24).

(26)例えば、大阪府立図書館の実験・工作動画など。
“まほうの棒についてくるクレヨン”. YouTube. 2021-06-04.
https://www.youtube.com/watch?v=oUQuoQ_x7yI, (参照 2022-03-24).

(27)例えば、帯広市図書館の「電子図書館のあるくらし」など。
“電子図書館のあるくらし”. YouTube. 2021-04-30.
https://www.youtube.com/watch?v=1KYD_W37Zw0, (参照 2022-03-24).

(28)例えば、沖縄県立図書館の図書館利用のマナーガイドなど。
“図書館利用のマナーガイド(ショート版)”. YouTube. 2020-08-13.
https://www.youtube.com/watch?v=SjL57AoSjb4, (参照 2022-03-24).

(29)“【キリンくんとライオン司書のオーテピア高知図書館たんけんツアー】02『オーテピア高知図書館のすごいところ』”.YouTube. 2020-05-08.
https://www.youtube.com/watch?v=p_BqVpMKDp8, (参照 2022-03-24).

(30)例えば、江戸川区立図書館の発達障害に関する講演会など。
“【篠崎図書館】講演会『発達障害って何?~「普通」が難しい人たち~』”. YouTube. 2021-07-30.
https://www.youtube.com/watch?v=rWjjgMjrk0g, (参照 2022-03-24).

(31)例えば、兵庫県立図書館の動画など。
“チャンプ本「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」”. YouTube. 2021-03-03.
https://www.youtube.com/watch?v=u-mrjj_mo2k, (参照 2022-03-24).

(32)“青梅 青梅市制施行15周年記念映画【ダイジェスト版】”. YouTube. 2020-08-15.
https://www.youtube.com/watch?v=HZf17fz3JMQ, (参照 2022-03-24).

(33)“青梅市立第一小学校 百周年記念映画”. YouTube. 2021-05-03.
https://www.youtube.com/watch?v=_Iw79oZXYYc, (参照 2022-03-24).

(34)“【一括版】八王子市図書館 手話による図書館利用案内”. YouTube. 2013-06-25.
https://www.youtube.com/watch?v=66GXXlQD9hA, (参照 2022-03-24).

(35)“「ホンとに役立つ鳥取県立図書館活用術」(全編)~手話・字幕付図書館紹介 DVD~”. YouTube. 2014-10-26.
https://www.youtube.com/watch?v=no3rfBq2K9w, (参照 2022-03-24).

(36)“手話で手話の本棚を紹介 3月3日は「耳の日」です【オーテピア高知図書館のバリアフリーサービス】”. YouTube. 2022-03-03.
https://www.youtube.com/watch?v=dDFmHy0lnTc, (参照 2022-03-24).

(37)“第9回おごおり七夕 mini 手話動画「図書館利用案内」(出演:図書課)”. YouTube. 2021-08-23.
https://www.youtube.com/watch?v=2itxAEVEcP8, (参照 2022-03-24).

(38)“【江戸川区立図書館】How to use the Self-Checkout Machine − English.ver −”. YouTube. 2021-06-27.
https://www.youtube.com/watch?v=D4EXgFQH1e4, (accessed 2022-03-24).

(39)長谷川幸代. 公共図書館の利用・非利用に関わる要因の分析と考察. 中央大学, 2015, 164p.
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/9516382, (参照 2022-03-24).

(40)“ファンキー姉妹が行く!「なりきり展覧会」”. YouTube. 2020-10-23.
https://www.youtube.com/watch?v=xCkcLy_Lo_Q&t=377s, (参照 2022-03-24).

(41)山本悟. 絵画展:名画の「主人公」に職員ら「なりきり」 富士吉田市立図書館/山梨. 毎日新聞. 2020-10-15. 地方版/山梨. p. 21.

(42)“【事件編】図書館司書殺人事件 at 富士吉田市立図書館”. YouTube. 2020-06-19.
https://www.youtube.com/watch?v=daUXbbmyVQQ, (参照 2022-03-24).

(43)“”the library” Episode 5: Good Librarian/Bad Librarian”. YouTube. 2011-09-29.
https://www.youtube.com/watch?v=Cmiq6DLCAeY&t=79s, (accessed 2022-03-24).

(44)“「語りかけ天平の嵐」①序”. YouTube. 2020-05-08.
https://www.youtube.com/watch?v=WN-9PIzfdmI&t=66s, (参照 2022-03-24).

(45)“Welcome Back to the Genealogy Center!”. YouTube. 2021-02-23.
https://www.youtube.com/watch?v=jWqTMfpQO5k, (accessed 2022-03-24).

(46)例えば、上述した下記の動画など。
“おしえて BOOK ちゃん!みんなで挑戦☆調べる学習「⑩最後の仕上げ」”. YouTube. 2021-08-31.
https://www.youtube.com/watch?v=AnqtOCy-7ng, (参照 2022-03-24).
“読書感想文の書き方①本の選び方編”. YouTube. 2020-08-04.
https://www.youtube.com/watch?v=Vrbclv0QGp0, (参照 2022-03-24).
“【キリンくんとライオン司書のオーテピア高知図書館たんけんツアー】02『オーテピア高知図書館のすごいところ』”. YouTube. 2020-05-08.
https://www.youtube.com/watch?v=p_BqVpMKDp8, (参照 2022-03-24).
“「ホンとに役立つ鳥取県立図書館活用術」(全編)~手話・字幕付図書館紹介 DVD~”. YouTube. 2014-10-26.
https://www.youtube.com/watch?v=no3rfBq2K9w, (参照 2022-03-24).

(47)“ファンキー探偵!~富士吉田市長を解放せよ~”. YouTube.2021-07-01.
https://www.youtube.com/watch?v=pvQRUi650nY, (参照 2022-03-24).

(48)“(期間限定公開)accototo 絵本 WEB 原画展「そんなにみないでくださいな」(滝川市立図書館)”. YouTube. 2022-03-04.
https://www.youtube.com/watch?v=zbCZyTIX-y4, (参照 2022-03-24).

(49)“図書館サーカス@綾川町立図書館 “Circus” at Ayagawa Town Library”. YouTube. 2021-06-26.
https://www.youtube.com/watch?v=QDFQYMbnyOI, (参照 2022-03-24).

(50)“福岡ソフトバンクホークス 和田投手 おすすめ本”. YouTube. 2021-09-01.
https://www.youtube.com/watch?v=PK3uXASgrEc, (参照 2022-03-24).

(51)“幸田町立図書館 その5 マナーアップ飲食編”. YouTube. 2020-06-20.
https://www.youtube.com/watch?v=-8Lzjbkm2R8, (参照 2022-03-24).

(52)“中津川市立図書館のいいところ 2015”. YouTube. 2016-08-09.
https://www.youtube.com/watch?v=dH_BlE0KFeI, (参照 2022-03-24).

(53)“遠隔研修動画リスト”. YouTube. 2022-03-03.
https://www.youtube.com/playlist?list=PLJQ3gPEGnp8GI1paODc62oWYpEb4dSs3H, (参照 2022-03-24).

(54)“『図書館におけるイベント開催について』(石川県立図書館職員研修オンライン講演)”. YouTube. 2021-03-17.
https://www.youtube.com/watch?v=C4UV9FU_GxY&t=741s, (参照 2022-03-24).

(55)福岡県立図書館資料支援室資料班. “「資料製本・補修」のページ”. 福岡県立図書館.
https://www.lib.pref.fukuoka.jp/hp/tosyokanin/repair/index.html, (参照 2022-03-24).

(56)出典は下記を参照。
“図書館たんけん~1階へん~”. YouTube. 2021-02-24.
https://www.youtube.com/watch?v=51GFh-mn3XI, (参照 2022-03-24).
“第8回はがきコンクール協力店舗紹介”. YouTube. 2019-03-14.
https://www.youtube.com/watch?v=kbBoKN5K5RU, (参照 2022-03-24).
“【事件編】図書館司書殺人事件 at 富士吉田市立図書館”. YouTube. 2020-06-19.
https://www.youtube.com/watch?v=daUXbbmyVQQ, (参照 2022-03-24).
“「わらべうた「ととけっこう」【茅ヶ崎市立図書館】”. YouTube. 2020-11-05.
https://www.youtube.com/watch?v=jMFhGGWfDV0, (参照 2022-03-24).
“しんごうきピコリ(宇佐市民図書館読み聞かせ)”. YouTube. 2020-06-16.
https://www.youtube.com/watch?v=tAMJ3a6T6VQ, (参照 2022-03-24).
“ミス フクエ アツミ物語(田原市図書館デジタルアーカイブ)”. YouTube. 2021-05-12.
https://www.youtube.com/watch?v=-WSO7v0HBPU, (参照 2022-03-24).

(57)“01 古文書入門 はじめに ~これから古文書を読むために~”. YouTube. 2012-03-21.
https://www.youtube.com/watch?v=MMRjSwOYdiQ, (参照 2022-03-24).

(58)“十二支由来”. YouTube. 2014-10-01.
https://www.youtube.com/watch?v=i-NHwZBbf3g, (参照 2022-03-24).

(59)“「おはなしだっこ」わらべうたコレクション3”. YouTube. 2021-08-31.
https://www.youtube.com/watch?v=RAoH6b5n-tc, (参照 2022-03-24).

(60)“戊辰戦争と仙台藩”. YouTube. 2021-02-02.
https://www.youtube.com/watch?v=WNZVKHzionQ, (参照 2022-03-24).

(61)“01 古文書入門 はじめに ~これから古文書を読むために~”. 前掲.

(62)“チャンプ本「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」”. 前掲.

(63)例えば、根室市(北海道)では「根室市教育委員会」のチャンネルに図書館の動画を公開している。
“根室市教育委員会”. YouTube. 2022-01-13.
https://www.youtube.com/channel/UClUI9kk-3rpmVqFgYRvcxSw/featured, (参照 2022-03-24).

(64)例えば、アンフォーレ公式チャンネルなど。
“アンフォーレ公式チャンネル”. YouTube. 2022-03-18.
https://www.youtube.com/channel/UCt5NEBAGRuDVz2ApgHn5Zmw/featured, (参照 2022-03-24).

(65)“安城市図書情報館”. YouTube. 2020-10-19.
https://www.youtube.com/playlist?list=PLOLk_Ik4-pchKtO42_aWGJbOOdfxe3e82, (参照 2022-03-24).

(66)例えば、愛知県のおおぶ文化交流の杜allobu公式「アローブチャンネル」では、「図書館~人形劇」「怪談朗読~妖図書館」といった再生リストに分けて動画を分類している。
“おおぶ文化交流の杜 allobu 公式「アローブチャンネル」”. YouTube.
https://www.youtube.com/channel/UC8syZUuIxEcbucrdQXavk1Q/playlists, (参照 2022-03-24).

(67)説明欄に「#○○」というハッシュタグを記載した場合は、動画のタイトル上にハッシュタグが付与される。

(68)“藤沢市総合市民図書館バックヤードツアー”. YouTube. 2020-05-01.
https://www.youtube.com/watch?v=fCrHIyJzODU, (参照 2022-03-24).

(69)“高山市図書館「煥章館」館内ツアー”. YouTube. 2020-12-02.
https://www.youtube.com/watch?v=ocnl-FQXMpM, (参照 2022-03-24).

(70)“YouTubeでライブ配信”. YouTubeヘルプ.
https://support.google.com/youtube/topic/9257891?hl=ja&ref_topic=9257610, (参照 2022-03-24).

(71)“YouTubeショートの利用を開始する”. YouTubeヘルプ.
https://support.google.com/youtube/answer/10059070?hl=ja, (参照 2022-03-24).

(72)Canty, Nick. Social Media in Libraries: It’s like, Complicated. The Journal of National and International Library and Information Issues. 2012, 23(2), p. 41-54.

 

[受理:2022-05-13]

 


水沼友宏. 公共図書館によるYouTubeを用いた動画の公開. カレントアウェアネス. 2022, (352), CA2021, p. 13-18
https://current.ndl.go.jp/ca2021
DOI:
https://doi.org/10.11501/12301407

Mizunuma Yuhiro
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