カレントアウェアネス
No.189 1995.05.20
CA1006
2つのプロジェクトが終了−調査研究プロジェクト活動報告8)−
国立国会図書館(NDL)の図書館研究所では,平成4年度から調査研究プログラムを実施し,図書館情報学調査研究プロジェクト・チームを発足して調査研究活動を行っているが (CA836参照),平成7年3月31日付で以下の2つのプロジェクト・チームの活動を終了した。なお,新規のプロジェクトについては,テーマの選定を行い,秋頃の発足に向けて検討中である。
(1) 「主題情報の組織化とユーザー・インターフェイス」(1992年7月6日〜1995年3月31日):報告書として「日本における既存OPACの比較調査−中間報告−」(ILIS Report no. 1 1993年4月1日)(CA844参照),「利用者の検索行動と主題情報−国立国会図書館におけるOPACモニター調査を中心に−」(ILIS Report no. 5 1995年2月28日)を作成した。
(2) 「国内における科学技術文献の資源配置と供給システムの実態調査」(1992年7月8日〜1995年3月31日):報告書として,「国内における科学技術文献の収集体制−主要3機関の比較調査報告−」(ILIS Report no. 2 1993年7月1日)(CA901),「国内における科学技術文献の供給システム−主要3機関の比較調査報告書−」(ILIS Report no. 4 1994年6月6日)(CA959参照),「国内における科学技術文献の利用状況−国立国会図書館を中心として−」(ILIS Report no. 6 1995年3月28日)を作成した。