カレントアウェアネス-E
No.31 2004.02.18
E171
米国民は公共図書館サービスを支持−世論調査結果
マリスト大学世論研究所が,2003年10月27日から29日まで全米を対象に1,004件の電話インタビューを行った世論調査によると,回答者の94%が公共図書館を「非常に有用」または「有用」だと考えており,地域の公共図書館サービスを充実させるために増税することの可否については,63%が「強く支持する」または「どちらかというと支持する」と回答した。どの程度の増税を受け入れられるかとの問いに対する回答の平均値は,年間49ドルであった。また,「子どもへの読書プログラム」「夜間・週末の開館時間」「誰でも利用できるコンピュータ端末」「宿題ヘルプセンター」「高齢者プログラム」等へのニーズが示された。
Ref:
http://www.libraryjournal.com/article/CA340266
http://www.maristpoll.marist.edu/about.htm