科学技術・学術政策研究所(NISTEP)、調査資料「研究論文に着目した日本の大学ベンチマーキング2015」を公表

2015年12月18日、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)が、調査資料「研究論文に着目した日本の大学ベンチマーキング2015-大学の個性活かし、国全体としての水準を向上させるために-」を公表しました。

2004年から2013年までに1,000件以上の論文を産出した136の大学(国立:64、公立:15、私立:57)を分析対象としたもので、

●各大学の分野特徴や時系列での変化
●各大学の相対的な状況(日本の大学全体の中でのポジショニング、各種研究分野における世界と競える強みを持つ大学)

という2つの点が分析されているようです。

今回発表された資料は、2012年8月に公開された「研究論文に着目した日本の大学ベンチマーキング2011」の更新版として位置づけられるとのことですが、データの集計方法などがことなるため、調査結果の比較はできない、とのことで、別途参考資料が公開されています。

「研究論文に着目した日本の大学ベンチマーキング2015-大学の個性活かし、国全体としての水準を向上させるために-」[調査資料-243]の結果公表について(NISTEP, 2015/12/18)
http://www.nistep.go.jp/archives/25388
http://www.nistep.go.jp/wp/wp-content/uploads/NISTEP-RM243-PressJ.pdf
※2つ目のリンクは報道発表資料のPDFファイル(1.09MB)です。

報告書全文(17.5MB)
http://www.nistep.go.jp/wp/wp-content/uploads/NISTEP-RM243-FullJ.pdf

参考:
科学技術政策研究所、調査資料「研究論文に着目した日本の大学ベンチマーキング2011」を公表
Posted 2012年8月6日
http://current.ndl.go.jp/node/21542