NY 3Rs Association、ニューヨーク州の図書館の協力関係の強化に関するレポートを公表

ニューヨーク州のNY 3Rs Associationが、2012年より進めてきたプロジェクト“I2NY”(New York Information Infrastructure)のファイナルレポート“I2NY: Envisioning an Information Infrastructure for New York”を公表しています。このプロジェクトでは、2012年9月に開催した“I2NY Summit”や同州内の図書館へのアンケート調査などを行ってきたとのことで、それらの成果がまとめられているようです。

サマリーによると、ニューヨーク州の大学図書館や研究図書館が構築してきた協力関係をさらに強化し、よりまとまりのあるインフラストラクチャーの構築が必要とされているとし、その構築へ向けて取り組むべき課題を考察しているようです。

なお、NY 3Rs Associationは、2003年に設立され、ニューヨーク州の図書館サービスの向上や図書館間の協力関係の強化などを目指している組織とのことです。

I2NY –Information Infrastructure for NY
http://www.ny3rs.org/i2ny-2/
※2013年6月4日付けのプレスリリースの掲載あり。

レポート(pdf,79ページ)
http://www.ny3rs.org/wp-content/uploads/2012/11/Final-report-5_20_2013.pdf

レポート(圧縮版, pdf, 21ページ)
http://www.ny3rs.org/wp-content/uploads/2012/11/Final-report-5_20_2013-Condensed_version.pdf