Amazon社やGoogle社では、出版社と提携し、書籍検索の際に書籍の内容の一部も閲覧できるサービスを提供しています。こうしたサービスについて日本文藝家協会は、たとえ内容の一部の閲覧であっても、詩歌や短歌、俳句集、短編など大半の内容を読めてしまうものの場合は作家の利益を損ねることが懸念されるとし、出版社に対して、内容の公開について慎重な対応をすること、内容を掲載する場合は著作権者に必ず許諾をとること、を求める声明を発表しています。
ネット上の「書籍検索」許諾について
http://www.bungeika.or.jp/pdf/200810shosekionegai.pdf
日本文藝家協会
http://www.bungeika.or.jp/top.htm
書籍検索で内容の過大な公開は避けて、文藝家協会が出版社に要望
– INTERNET Watch 2008/10/21付けの記事
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/10/21/21255.html