Googleの独自ブラウザ開発に対するMozillaの反応は?

ブラウザソフト“Firefox”を開発するMozilla財団は2008年8月末、検索に関するGoogleとの契約を2011年まで延長する契約を結んだということですが、今回Googleが独自開発のブラウザソフトを発表したことに対し、Mozilla財団のCEOと会長がコメントを寄せています。記事を読む限り、両氏とも、Googleの参入に対して、肯定的な反応をしているようです。
また、Mozilla財団の関係者が、GoogleとMozilla財団のブラウザの処理速度を比較し、Googleのソフトが最速とは言えないのではないかという見解を、ブログ上で述べています。

Mozilla、契約延長でGoogleからさらに3年間大金を得る
– TechCrunch 2008/8/29付けの記事
http://jp.techcrunch.com/archives/20080828mozilla-extends-lucrative-deal-with-google-for-3-years/

Googleのブラウザ市場参入についてMozillaのCEOと会長がコメント
– INTERNET Watch 2008/9/3付けの記事
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/09/03/20744.html

Google Chromeが最速というわけではない~Mozilla関係者が指摘
– INTERNET Watch 2008/9/3付けの記事
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/09/04/20753.html

参考:
Google、独自ブラウザ“Google Chrome”ベータ版の提供を開始
http://current.ndl.go.jp/node/8726