オープンソースを活用したバーチャルレファレンス用ツール“libraryh3lp”

米国では、2003年から夜間の協同バーチャルレファレンス(異なる図書館のスタッフが連携を取り合ってオンラインでレファレンスを行う)“Night Owl(夜のフクロウ)”を行っていたデューク大学、ノースカロライナ州立大学、ノースカロライナ大学チャペル・ヒル校の各図書館が中心となって開発された、オープンソースソフトウェアを活用し、インスタント・メッセンジャー(IM)対応機能と、ウェブでのチャット機能の両方を備えたバーチャルレファレンス用システム“LibraryH3lp”を導入する大学図書館が増えているそうです。このLibraryH3lpについて紹介する記事が、Code4lib Journal誌に掲載されています。

Pam Sessoms; Eric Sessoms. LibraryH3lp: A New Flexible Chat Reference System. The Code4Lib Journal. (4), 2008.9.
http://journal.code4lib.org/articles/107

libraryh3lp – Google Code
http://code.google.com/p/libraryh3lp/wiki/LibraryH3lp