ワシントンD.C.公共図書館、開館時間削減の危機は回避

財政難のため、毎週金曜日の閉館など開館時間の大幅削減が危惧されていたワシントンD.C.公共図書館(DCPL)ですが、特別区の債務返済額が予想より少額で済んだことから、開館時間の維持に必要な経費を確保でき、削減を免れることができたと報じられています。なお同館は、ウェブサイトに広告掲載スペースを設けるなど、資金調達方法を広げるともされています。

D.C. Mayor Finds Funding to Save Libraries – American Libraries
http://www.ala.org/ala/alonline/currentnews/newsarchive/2008/august2008/DCPLsavedagain.cfm

参考:
ワシントンD.C.公共図書館、新中央館建設は白紙に、開館時間も大幅減の危機に
http://current.ndl.go.jp/node/8433