ALA-APA、図書館員の「生活賃金」に関する決議を採択

米国図書館協会(ALA)の同伴組織として、ALAが実施することを認められていない事業(専門職の認証、図書館員の給与の改善)を行っているALA関連専門家協会(ALA-APA)の評議会が、2008年6月30日、ALA認定の図書館司書の最低給与が年41,680ドル(約446万円)、その他の図書館員の最低給与が1時間あたり13ドル(約1,390円)となるよう支援していくという、「生活賃金(living wage)」に関する決議を採択しています。

Living Wage Resolution Passed by ALA-APA Council
http://ala-apa.org/salaries/AC2008LivingWageResolution.pdf